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書活365日目*われら、朱夏(しゅか)時代!!

「出来るか出来ないかじゃない、やるかやらないかなんだ!」さまざまなドラマや映画などで使われていそうなこのセリフ、最近は何で聞いたかなあ。

話は変わって、スポ根アニメと言われている類を見てきていません。そもそも漫画アニメを禁止されていて、幼少期はそういうもんだと認識していたのです。とはいえ、祖母の家に遊びに行くと従姉妹が多かったこともあってその時に流行っていたアニメをその日だけ見ることは出来たので全く見てこなかったわけではないのですが…。

アニメに触れてこなかった反動もあり、大人になってからかなり見るようになりました。現在、Netflixなど自分の好みの時間帯に一気見も出来るのが本当にありがたく時間があいたら見ていたりします。

今は多種多様なスポーツ、部活動ものがあってほんの少しだけタイムスリップして同時に思いを馳せては、いわゆる陰キャの自分が浮き彫りになったりして苦笑いしてしまいますが、それはそれで楽しい時代でした。

そのアニメの主人公たちの年齢は、たいてい中高生。中学生の母になって思いを馳せているばかりではいられない現実もありますが、小学生までの不自由感はグッと減ってきました。

もちろん、中学生になったからと言ってなんでもまかせっきりにさせているわけではありませんが、目を光らせつつも一歩ずつ、気付かれぬ程度に離れていっている途中です。

そのおかげで自分の時間も、実は増えていることに気づきました。何をどうしたらいいのか、と悩んでいる最中なのですが、一つだけ思い当たることがあります。

それは、やり残したことをやるということ。友人に会う、見たかった映画やドラマを見る、本を読む…たくさんのやってこなかったものを一つ一つ時間をかけてやっています。

すると芋づる式のようにアレコレとやりたかったことが出てきています。その一つが絵本を作るということ。小さい頃からの夢の一つで、いつかとは思っていました。

そのいつかは、いつなのだろう。踏み出さない自分に苛立っているのに出来ない理由を並べていました。そんな時に友人の絵を見たのです。その友人の絵を眺めていた時に自然と物語が広がりました。彼女に絵を描いてもらえないだろうか…ダメ元でお願いしたところ快諾。

そうして私の挑戦への後押しとなりました。とある賞レースにいくつか応募したのです。踏み出す一歩、まずはこれがしたかった…そのあとどうなるのかは分かりませんが、とにかくやりたいことをやる。

「出来るか出来ないかじゃない、やるかやらないかなんだ!」陳腐なセリフかもしれませんが、でも結局これなのかなあ…常に娘に投げかける言葉がブーメランのように勢いよく返ってきました。

さて、私の青春…いや朱夏を大事に過ごしたいものです。

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シマコシマ
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