書活281日目*脳みその不思議で期待してみた。
「運動すると右脳が発達するじゃない、その後に勉強すると左脳が右脳に合わせようとするの。スポーツ選手は勉強の習得が早い理由がそこにあるんだよ」
近所の方が面白い話を教えてくれました。この方は某大学の事務局で定年まで働いていたそうです。運動に強い大学だったようで、某有名大会で正月はなかったことを嬉しそうに話してくれます。
仕事に誇りを持ってる方だったんだなあ、とその話が出るたびに思うのです。
それからたくさんのことを学び、教えてくれます。今回はこのスポーツ科学の観点からのお話でした。
我が家の娘は中学生で、部活は運動部です。
候補にあがっていた部活のほとんどが運動部で、どれがいいと思うかと問われた時に、なんでもいいけど運動部が良いと思うと答えていました。
私が文化部で、楽しかったのですが「仲間と何かを創りあげる」系を経験してきませんでした。もちろん文化部の中でも切磋琢磨している部活動はありますし、大きく成長している方もたくさんいるでしょう。
しかし私の所属した文化部は、リアル女子高生(私の場合は、中学生)の無駄遣いでしたし、青春っておいしいの?っていうなんともしょっぱい話しかありません。
隣の芝生は青い、運動部こそ青春!そんな図式が完成していたために、我が子にはぜひ運動部と切実なる思いを託していました。
そして本人も納得のうえ、入部した部活をご近所の方に聞かれて答えると皆一様に「え!?」と驚かれます。それから何故かみんな嬉しそうに「どう?強くなった?」と聞いてくるようになりました。
あまり接点のなかった方からも上機嫌にあの高校はどうか?この高校なんてのもいい、それから大学は…と部活での活躍を夢見てくれています。
ご近所付き合いに煩わしさは、時々ですがあります。でもこんな風に我が家の未来について話の花を咲かせてくれることは何ともこそばゆいですね。
さて、冒頭の「運動すると右脳が発達するじゃない、その後に勉強すると左脳が右脳に合わせようとするの。スポーツ選手は勉強の習得が早い理由がそこにあるんだよ」について。
耳より情報を教えてくれるのがありがたいです。ということで、親としてはやはり文武両道を夢見ちゃいます。
親は文武どちらもどうしようもない人間ですが、鷹を産むトンビであれと妙な期待をしちゃいました。
それが本当ならばと、娘に「運動たくさんしておいで〜」といやらしい目つきをしながら送り出しそうです。
いや、期待しちゃうでしょ?過剰な期待はしないようにしなくちゃと思いつつも、やっぱりね。ソワソワしてしまってるので平常心だと念仏を唱えるようにしております。
ああ、耳より情報を聞いてしまったばっかりに、今夜は眠れそうにありません!!