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書活319日目*親が子供に言ってはいけない言葉、第一位は?

定期テストまであと2週間。
前回の点数よりもあげたいという娘、塾の先生と二人三脚+母で現在その目標に向かって動き出しました。

そんななか、塾主催の講座を受講しました。やってはいけないことの第一位「勉強しなさい!」ということ。あちゃーやってんな!やってんな!!

第二位はユーメッセージ、これでは相手には伝わりません。アイメッセージを心がけてというのは、注意してるので7、8割はできていると自負しています。しかし沸点最高潮になった時はやってますね確実に。

ちゃんと親も勉強しようと講演をされていた方の書籍を購入しまして、届き次第学びます。

出来ていることに着目する、これは子育ての相談をした際に教えていただいた方法。ここでも出ました。さらに失敗を恐れさせないためにはどうするのか…にも繋がるとのことですので、「だけどちゃんと成長してるよ。頑張ってるよ」という事を心がけたいと思います。

がここからは、素質の観点から。
娘はリスクヘッジ型といういわゆる問題提起をして安心してから事を進めるタイプとのこと。母の私は逆にポジティブ型でやってから考えろとつい言いがちです。

ここで、娘と私は軽くバトルをしていました。この性質が全くもって理解できなかったからなのです。ポジティブも能天気になってしまったら娘にとって信用がおけない言葉になるようです。

なので、ここで有効になるのがアイメッセージ。
「ママはこう思うんだけど…◯ちゃんはどう思う?」
そうする事で本人の考えを聞き出すことができますし、動きも予想できることで、余計な口出しをすることが少なくなったと思っています。

ところで我が娘の定期テストは夏季休暇が終わった3日後に行われます。第一回目は本人の予想よりも大幅に点数が低いものでした。

正直に申しますと親としては、口ではテストを最後まで臨みさえすれば良いと思っていたものの、これくらいの点数と想像だけはしてしまいました。なので親も娘も打撃を受けたのはいうまでもありません。

なぜ出来なかったのかを紐解くため、問題・解答用紙を見て気づいたことは、問題自体を理解できていないということでした。

娘は発達障害グレーゾーン。発達障害の一部症状が顕著に出てしまうのです。特性的に文章の読解力が著しく低い様子なのです。

これでは苦しかったろう、授業もついていけていないとのことで、2学期からは支援級へ転籍。まずは国数のみ抜き出して見ていただくことになったのですが、中学は3年間。間に合わないことが想定されました。

しかし、高校受験などを考慮してテストだけはやっておいた方がいいと思ったことを娘に伝えると本人も同意してきたので一般級の子と同じようにテストを受けることになっています。

さてどうしたもんかと夫に相談し、塾にお願いすることにしました。元々英語は昨秋から通ってましたが、他教科の強化を行った方がいいのでは?とコーチングでもある英語の先生からの提案もあったので考えてはいました。

本人も予想外の点数で焦っていたようで、塾に通いたいと希望していました。しかし通ったまではいいのですが、そこから何をどうすればいいのかがイマイチわからないとのこと。

もちろん、塾の先生からはそれぞれ「問題集を解く事」と言われています。しかしそれを都度言われていないことで、イコールやらなくていいとなってるように見受けられます。

どこまて介入し、どこから手放すのか、そもそも手放してはいけないのか、その匙加減が分からずにまかせすぎていました。

口うるさくいえば反発されます。先生の意向もあるので言い過ぎてしまえば元も子もないでしょう。

しかし課金勢(親)としては、背に腹は変えられません。ちょっとばかり仕掛けることにしました。

「次の定期テスト何点取りたい?」
その前にいつまでにどこの範囲を終わらせるのか?と聞いて見たところパニックを起こさせてしまいました。こういう曖昧な聞き方は彼女にとっては不安でしかないようです。

なので、はっきりわかる点数での目標設定をさせることにしました。途端に顔が明るくなり、国数英それぞれの目標点数を言ってきました。

ここでリスクヘッジ型の性格が出て、安全パイな点数を言ってはきたものの、それでも彼女なりのチャレンジ点数でした。

では先生に宣言してどうすればいいか聞くよう促してみました。ようやく動き出しました、彼女が動かなければ、塾も動けないのでしょう。

それは最初の段階で理解はしていましたし、本人のペースに合わせて欲しいとお願いしたのもあります。しかし歯痒さが前面に出てしまって、やれやれ言ってたんです。

そう親が言ってはいけない第一位こと「勉強しなさい!」です。課金勢ですからね、頭の中でチャリンチャリンとドブに捨ててるイメージしか浮かばないんですよ。

塾行きたいって言ったのはーーどーこーのーどーなーたーーーー!?!?!?

と思ったが最後、捲し立ててしまいますよね。はあ、ということで親も親としての姿勢を勉強します。

キングコング西野亮廣さんの「夢と金」読了したからちょうどよかったんだ!これについてもちゃんと書きます!これめっちゃよかったんで!!

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シマコシマ
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