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書活№399*プロジェクト名は…。

「作戦会議をしましょう!」
所用があり中学校へ電話をしました。ちょうど先日の定期テストの結果がいくつか返ってきたようです。

予想通り惨敗。
なぜなら課題を終わらせるのに必死でテスト勉強ができなかったからです。課題はテスト範囲ではあるのでふつうに考えればテスト勉強の一環になるとは思います。

しかし発達障害グレーゾーンの娘にとって、分解して考えないと混乱をしてしまうことが発覚しました。まずは課題を終わらせてから、テスト勉強をしようと計画を立ててみたのですが3回目にして作戦失敗だったと気づきました。

そもそもテスト期間に体調を崩し、休んでしまったので課題をする日数が減りました。それを考慮できなかったこと、体調が戻ってもなお本人がテスト期間である認識が薄くなってしまったことなど思い当たることがチラホラ。

ただしこれは親の私の所感です。本人がどう感じ、実際はどうすればいいのかがわかりません。普通の子(というのはなんとも嫌な言い方ですが、わかりやすく表示します。)だとテストがどういったものか、どんな対策をすればいいのか、普段からどうすればいいのかなど、複数回テストを経験しているので予想を立てるでしょう。

さらに例え勉強をしなかったとしても、授業や課題等で目にしたものはまあまあ答えられたりするのではないのかと思ってしまうんですが、現在の中学生のレベルが私たちの時とはだいぶあがってしまったと聞いているので、比較はできません。

実際に私もテスト問題を見せてもらいましたが、片手間の勉強では難問だと感じました。そして範囲もだいぶ広いためワーキングメモリーが著しく低いことにより人の何倍もの時間などを要すると思われます。

けれど親の私は勉強のプロではありません。そのことできっと彼女の信頼は薄いと思われます。なぜなら娘本人にも

「勉強をせず後悔をしている、先生を小馬鹿にして黒歴史だ」と告白してるのです。

中学生は本当に生意気盛りで一人で育ったような顔をしていたことでしょう。あの時に発していた言葉を思い出すたびに顔面から火が噴き出ております。まあ、教師との相性もすこぶる悪過ぎたのもアレなんですけど、百歩千歩譲って(この時点でいかがなものかではありますが、本当に怨恨が凄まじいのでこれはちょっと蓋します)もやはり小生意気で腹立たしい中学生でした。私がこの子の担任なら嫌です。拒絶します。

ですので人生の先輩としてこうはならないようにと伝えています。娘本人には
「ありゃりゃ、ダメじゃん」と言われる始末。なので私の勉強しなさいという言葉なんて効きゃしないのです。

勉強は勉強のプロに任せます。私は中学校の先生、塾、本人の橋渡し程度。
「◯◯先生が言ってたじゃん、こう書いてあるよ?多分こうしないと間に合わないよ?」程度しか言いません。

さて、そのプロと作戦会議が行われます。プロジェクト名は…何しようかなあ。

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シマコシマ
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