
9冊目*めぐり逢いサンドイッチ(谷瑞恵)
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サンドイッチ店を営む姉妹とそこに訪れる人々のサンドイッチの中の具にまつわるちょっぴり切ない思い出話を語らいながら、店主がつくるサンドイッチを頬張りまた日々を過ごしていく。
そんな日常系物語。
<感想>
こちらを読みはじめた時、金曜日の会社帰りのちょこっと混雑した電車内だった。荒んだ心が癒やされるどころか「こんなん誰でも書けるわーい」と心が荒んでいくばかり…
けれど、次の日。
晴天に加えて心地よい風、家事はスムーズに終わる、しかも楽しみにしていた事がこの後ある!
なんということでしょう…キラキラ輝く文字たちよ!鼻先をくすぐる食べ物の香りにつられて、次の朝は絶対サンドイッチを作る妄想。
小説とは、物語の感情の流れだけではなく、日々の自分自身の気持ちの変化を感じながら読むのもまた面白いとしみじみ思う。
「めぐり逢いサンドイッチ(1)(谷 瑞恵)」 https://www.amazon.co.jp/dp/4041120675/ #読書管理ビブリア
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