もどかしさと向き合う
葛藤
みなさんご存知の「エボラ出血熱」
WHOが8月に出した非常事態宣言。それによって私を含むコンゴプロジェクトは今後への渡航ができなくなってしまった。
「危険」と宣言することで世界がより迅速に対応できる。頭ではわかっていても、自分が大切にしているフィールドが悪く言われてしまうことに心が痛い。何より、渡航できないことでプロジェクト活動ができないことも辛い。
コンゴプロジェクト(https://congohasebelab.wixsite.com/homepage)では現役メンバーの中で私ともう1人しか渡航経験がない。この夏、メンバー全員で渡航を計画していた。渡航をすればみんなにコンゴを知って、感じてもらえる、よりプロジェクトに熱が入るだろうと考えていた。
渡航していない時期の迷い等を私は知っているから、なるべくみんなにコンゴを感じて欲しかった。
コンゴのお洋服屋もお洋服を生産できないことは、サステイナブルビジネスには程遠い。コンゴの布を使って日本で生産することも可能だが、それはやりたくなかった。
コンゴのマザー(創り手)と一緒に創ることに意味があり、雇用問題・教育課題に取り組めるから。
コンゴの田舎でマザーと子どもたちと一緒に生活しながら、お洋服を創る楽しさを知っているから。
もどかしい。
きっと、未来は明るいと信じて。
日本各地・世界を飛び回りたい!サポートしてくださったら嬉しいです!