【micorai column②】四十九日を終えて。
2020年1月3日。
15年間、社会人になってしばらくしてから、ずっとずっと一緒だったらい君が虹の橋を渡り、お空の神様のもとに帰りました。
四十九日も終えて、魂も無事に旅立ったのかな。
部屋に飾る写真を眺めながら、お水をあげてお線香焚いて、お花を飾って、声をかけて。。。。
抱きしめられない、触れられないその悲しさ、寂しさは、募るばかりです。
四十九日の法要。
「らい君、行こう」
そう声をかけて骨壺を抱えて会場に向かいました。
一人、骨壺をいれたバッグを抱きしめながら電車に揺られていると、、、不思議と、らい君が、
「たしかに一緒にいる感覚」
がありました。
胸が温かくなり、ぐるぐるぐるぐると喉を鳴らす音まで聞こえてくるようでした。
「ああ、ここにいるのかな」
そう思いながら不思議な感覚に身をゆだねました。
法要が終わり、らい君の魂はお空に帰りました。
一つの区切り。
さあ、前を向かなくては。
まだミコもいる。
16歳のおばあちゃんだから、らい君のようにこれからの生活を注意して大切に毎日を過ごそう。
そう思いました。
らい君の分まで、これからもずっと一緒にいようね。
Lazola Eterno-永遠絆‐ mikcorai
ラソラエテルノ
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