田舎で暮らす家族と離れ、単身赴任生活を再開する。
2021.6.29(火)
今朝は散歩せず、7:00まで眠る
昨日の朝、子どもたちを見送った後
妻のテレワークが始まる前に
関西へ出発する予定だったが
昼休みまで待つことに変更
昼食を食べながら
息子が帰ってくる15時過ぎまで待つことに変更
娘も部活がないことが分かり
結局夕方まで待って17:30に出発する
みんなに見送ってもらうとき
妻も少し寂しそう
娘の表情は読めなかったが
出発する直前、妻にうながされ
助手席の向こうに顔を出した
息子の顔、今にも泣き出しそうな目で
黙ってこちらを見ている
後ろ髪を引かれる思いで出発する
前日、妻と息子と鳥取砂丘へ行った道
一人静かに走りながら
既に懐かしくなった思い出にふける
家族と離れて三ヶ月
自分の暮らしやすいように家を整え
朝の散歩やジョギングなど
規則正しい生活習慣が
41歳になって初めて身についた
今思えば
一人で暮らしている間
家族の存在はどこか遠くにあった
離れていても
向こうは元気に暮らせている
自分は自分のことだけやればいい
なんとなく便利で快適
今は身の回りをシンプルにすることに集中すれば
物事は全て良い方向に進んでいるのだと
それは思い違いだった
妻も、娘も、息子も
夫・父親不在で暮らしている
今まで当たり前にあったものが
突然なくなった状態で、新しい生活を始めたのだ
田舎暮らしは素晴らしい
移住を決めたことも正解だったと思う
でも、まだ僕がいない
朝の散歩やジョギング、家を整えることは
ある程度習慣づいた
今日からは、もっと毎日を大切にしよう
毎朝、毎夜、家族の幸せを祈ろう
まだまだぼんやりとした未来を
もっと明確に描いていく
田舎で頑張る家族のために
一日も早く合流できるように
走るっきゃない
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