![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27036664/rectangle_large_type_2_aceb80145a8d27127b8aee728da4480e.png?width=1200)
個人ブロガーでもできるSEO対策チェックリスト11
※WordPressを使っている方向けの記事です。
どうも、おこめ大臣です。
ウェブメディアを運営するIT企業でSEO担当として働き、日夜Googleと戦っています。
このnoteでは、個人ブロガーでも対策できるSEO、つまり「最低限これはやっておいてね!」ってものをチェックリストとして羅列していきます。
内容はかなり初歩の初歩です!
なおSEOの前提として、Googleのガイドラインに沿ってウェブサイトを作っていくことが一番の近道であることは念頭に置いておいてください。
ウェブマスターやウェブマスターの卵達は以下必ず参照のこと。(ウェブマスターってかっこいいよね。)
それでは、前置きはこの辺にしてSEOチェックリストを見ていきましょう。
大事なことなのでもう1度書いておきますが、こちらはWordPressを使ってサイトを作成している方向けの記事です。そして内容は初歩のうちの初歩です。
SEOチェックリスト
1.キャッチフレーズをしっかり書く
2.運営者情報ページを作る
3.必ずSSL化をさせる
4.表示させたいキーワードを狙って記事を書く
5.コンテンツは4,000字以上書く
6.カテゴリーは適当に決めない
7.カテゴリー構造の最適化
8.カテゴリー、タグは「no index」にする
9.サイト内部でno follow設定は基本的に使用しない
10.サイトマップを作る
11.カニバリをさせない
1. キャッチフレーズをしっかり書く
キャッチフレーズとは、デフォルトで「Just Another WordPress Site」と表示されている部分です。
この部分はGoogleのクローラーがサイトをクロールする時に一番はじめに読み込む部分。
どんなサイトなのかしっかり書き、Googleにアピールすることが重要です。
例「現役家電販売員がコスパ最強の家電製品を紹介!」
変更する方法はテーマによって異なりますが、ほとんどが「外観」→「カスタマイズ」から設定の変更が可能です。
2. 運営者情報ページを作る
固定ページ等で運営者情報ページを作り、運営者の人間性や経歴、経験などを記載し、「誰がコンテンツを書いているのか」を明確にしましょう。
また、サイトの設立目的などを示すことで「なぜコンテンツを書いているのか」も明確にさせておくことも重要です。
いわゆるGoogleのE-A-T対策に当たります。かなり重要な指標なのですが、当ページで説明しきれないので、別途「E-A-T」で検索してみてください。
3. 必ずSSL化をさせる
SSL化は、簡単に言うとウェブサイトのURLを「http://」ではなく 「https://」にすることです。
「https://」になると、暗号通信化されます。暗号通信化することでユーザーの情報を守ることができます(投げやり)
詳しく知りたい方は「SSL化」で調べてみてください。
※safariでは2020年9月1日以降に発行された「有効期間が399日以上」のSSLサーバー証明書が信頼されないものとして扱われるためサーバー側でしっかりと確認しておきましょう。
4. 表示させたいキーワードを狙って記事を書く
SEO集客をしたい場合、検索キーワードに合わせた記事を書いていく必要があります。
検索キーワードの例「SEO とは」、「転職 メリット」、「メソポタミア文明 とは」、「俺 かっこいい」等
つまり、例で言うと「俺 かっこいい」という検索をしてきた人に見てもらうための記事を書くということ。
そこで重要なのが「俺 かっこいい」と検索してきた人がどのような答えを求めているのか(ニーズ)を徹底的に分析することです。
ニーズを徹底的に分析した上で、どのような順番でその答えを見せていくのが最適か考え、記事にしていきます。
おこめ大臣がここで言いたいのは、自分が書きたいことを書いているだけではSEOはできないということです。
SEOにおいて根本にして最強の理念は「ユーザー目線」であることだということは忘れずにいてください。
5. コンテンツは4,000字以上書く
これはかなり効果があるため、正直あまり教えたく無い手法なのですが、おこめ大臣は個人ブロガーを応援するボランティアなので書いておきます。
Googleは高品質なコンテンツをより評価し上位表示させます。
そして、細かいページを大量に作るより、内容の濃い1つのページを作る方が良いとも言っています。
そのため、コンテンツは最低でも4000字以上のものを書きましょう。ちなみにおこめ大臣は基本的に6000字を目安にしています。(だから記事更新辛い)
※文字数を稼ぐためにユーザーにとって要らない情報は書かないこと。
6. カテゴリーは適当に決めない
おこめ大臣の友人の初心者個人ブロガーがやりがちで今まで何度も言ってきたことですが、カテゴリーはテキトーに作ってはいけません。
カテゴリー名とそのカテゴリーに内包するコンテンツの内容が合致するようにしましょう。
極端な例を挙げると「人間関係」と言うカテゴリーに「愛犬との接し方」といったコンテンツを入れるのはユーザーから見てもGoogleから見ても謎です。
そのような不可解なことが起こらないよう、サイトを作る前にどのようなコンテンツを書くのかを考え、的確なカテゴリーを作成することが重要です。
既におかしくなってしまっている方は、カテゴリーの仕分けをやり直すことも視野に入れておきましょう。
また、カテゴリー名は中にどのようなコンテンツがあるのか分かりやすい名前が望ましいでしょう。
7. カテゴリー構造の最適化
前項と若干被りますが、これは意外とできていない方が多い部分でもあります。
カテゴリー構造を最適化しておくことで「ユーザビリティの向上」や「Googleのクローラーがサイトをクロールしやすくなる」といったメリットがあります。
旅行サイトを例に考えてみましょう。
サイト内に大きく「海外旅行」と「国内旅行」のカテゴリーがあったとします。「台湾について」のコンテンツを作る際は「海外旅行」のカテゴリーに分類します。しかし「海外旅行」と言うカテゴリーが大きすぎるため、ユーザーが台湾の記事を読みたい時に見つけるのに苦労しますよね。そこで、「海外旅行」のカテゴリー内に子カテゴリーでさらに「アジア」と言うカテゴリー作り、その中に「台湾について」のコンテンツがあるとユーザーが見つけやすくなります。
このようにカテゴリー構造を最適化することでユーザビリティが向上し結果的にGoogleの評価も上がります。
8. カテゴリー、タグは「no index」にする
サイト内に低品質なページが存在し、それがindexされてしまっている場合、サイト全体の評価が下がる可能性があります。
そのためカテゴリーやタグを「no index」にすることで、サイト全体の評価に影響してしまう可能性を排除することができます。
こちらに関しては様々な考えがありますが、おこめ大臣はカテゴリーページは、ただのコンテンツの集合体でしかなく低品質なページであると考えています。
そのためにこの方法をおすすめしていますが、カテゴリーページを作り込んでいる場合などはその限りではありません。
そして、カテゴリーページは作り込むべきだとも思います。(ある程度コンテンツを投下してから時間があるときに)
※カテゴリーページやタグページをnoindexにする方法はテーマによって異なります。
9. サイト内部でno follow設定は基本的に使用しない
nofollow設定をすると発リンク元が持っているパワーを被リンク側が受け取れないようになってしまいます。
詳しくは「リンクジュース」等で検索すると分かるかと思いますが、サイト内部に「no follow」の設定をしないと覚えておけば間違いはないでしょう。
※外部リンクにrel属性でnofollowの値を使用するのはOK。
10. サイトマップを作る
サイトマップにはGoogle等のサーチエンジンに送信するxmlサイトマップ、ユーザー向けのhtmlサイトマップの2種類があります。
xmlサイトマップを設定していると、記事を更新した際にその情報がサーチエンジン側に自動で送信されるようになります。
ユーザー向けのhtmlサイトマップは、ユーザビリティ向上のために無いよりはあった方が良い程度。こちらを作成する際には「PS Auto Sitemap」等のプラグインを使うと簡単なのでおすすめです。
11. カニバリをさせない
初歩ではなくなってしまいますが、サイトの構成を考えていく段階で抑えていた方が良いものなので紹介します。
カニバリとは、カニバリズムの略で一般的には人が人を食べることを指します。(ヒエッ)
ウェブサイトにおけるカニバリとは、記事と記事がお互いを食い合っている状態のこと。
簡単に言うと、「内容が同じ記事を書くな」ということです。また1つのキーワードに対して、いくつもの記事を書くのもカニバリを起こす原因になります。
例えば、「アンパンマン 神回」という検索キーワードに対策する記事を書く場合、「アンパンマン神回ランキング」と「アンパンマンの神回を解説」のように2つの記事を作ってしまうとお互いが食い合ってしまい、良質なコンテンツであっても結果上位表示されないということもあります。
ちょっとふざけましたが、「カニバリをさせない」ということは非常に重要です。予め構想を練ったり、記事の内容をまとめておく管理シートなどを作成しておくことでカニバリを防ぎましょう。
最後に
チェックリストではなくなってしまっていますね・・・。反省します。
こちらの記事はおこめ大臣の初投稿です。今後の記事のためにTwitterなどでご意見頂ければ幸いです。
「参考になった」
「これならお金払っても見たい」
「こんなこと知ってるわボケ」
「てめえSEO舐めてんのか」
等なんでも構いません。
noteの機能よく分かってませんが、スキ?とかいうのはどっちでも良いです。笑
でもおこめ大臣はみんながスキ(〃ω〃)
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。