恋の瞬間冷却スプレー
こんにちは。
おこめジュニアです。
あなたにとって情熱の恋が一気に冷める瞬間は何ですか?
自慢話ばかりしてきて、自分の話を全然聞いてくれない。
店員さんに横柄な態度をとる。
ありがとう。ごめんなさい。が言えない。
などが多くの方が思いつく項目なのではないでしょうか。
もちろん僕もそのような態度を1ミリでも見せたものなら、その人との心の壁を大至急で作り上げ、南京錠さえかけてしまうかもです。
恋人に対してはどうでしょうか?
どちらかが楽しいと思って一緒に過ごしていても、もう片方は内心では楽しいとは思っていないかもしれない。
どちらかが頻繁に会うことを求めてきていて、それに毎回首肯してくれていたとしても、内心ではめんどくさいと思っているかもしれない。
僕は相手に対して何かものを言ったり、意見や提案を否定することは極力したくない性格です。
常に前向きに言葉を転換させ、お互いが気持ちの良い空気を作ることを意識しています。
そんな性格だからこそ、恋は苦手なのかもしれないです。
自分の中で相手に言えない思いが積み重なり、相手に何も理由を伝えないまま別れを切り出してしまう。
自分の中で勝手に我慢の限界が訪れ、限界を超えると以前の気持ちには戻りません。
お互いに育ってきた環境が全く違うけれども、恋人になることによってより多くの時間を共にしていくことになる。
時間の経過とともに初めて見えてくるものがある。
初めて見えてきたものが自分とは違いすぎたら僕の恋心に瞬間冷却スプレーが吹きかけられるのです。
以前に夜11時か12時くらいに当時付き合っていた彼女から突然の電話がありました。
それまで電話なんてしたことがなかったのに、夜に突然電話がかかってきた。
体調が急に悪くなったのか?何か事件に巻き込まれたのか?大丈夫か?
などの心配の渦を心の中に何個も作りながら電話に出ました。
すると、
何人かの明るい声とともに「○○の声が急に聞きたくなって電話かけちゃいました~」と陽気な声がスマホ越しに聞こえてきた。
”女子会で酔っぱらった勢いで電話かけてきたんだな”とすぐに察知した。
友達と集まってお酒をたしなみ、ワイワイすることは僕も好きです。
でも、その場にいない人に電話をかけて、自分たちのお酒によって作られた気持ちの良い雰囲気に巻き込もうとする行動に疑問がある。
お酒に酔っている自分たちが世界の中心であり、他の人たちも同時刻に酔って楽しい気持ちでいると思っているのだろうか。
酔った勢いで何をしても良いと思っているのだろうか。
お酒に飲まれるとそんなことまで頭が回りませんよね。
後日その彼女に会ったときに、
「この前はすみませんでした!酔った勢いで電話かけちゃって!」
と謝罪の言葉がありました。
「いいよ、いいよ。」
と笑顔で答えたものの、僕の恋心はその謝罪によってカチコチに冷却されました。
”酔った勢いで何をしちゃっても良くて、後で謝れば済む”
って思っちゃってるよ~と素直に思いました。
そこで僕が「あれは嫌だったな」と直接言えばよかったかもしれないが、
それを言うことでより良い関係を築いていく情熱が残っていなかった。
信頼は築くまでに長い時間を要するが、
信頼を壊すことは一瞬でできる。
しかも、元の形に戻すことは至難の業である。
恋って難しいなぁ、、、。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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