最近のゲーム小話セット
先週の話になってしまうのですが、アナザーエデン初のオーケストラコンサートが開催されまして、それはもう大変に気持ちを昂ぶらせながら調布の地に赴きましたら、本当に素晴らしい演奏に1曲目から感動しきりで気づいたら急遽配信をしていました陸稲おこめです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は最近のゲーム系の小話をまとめてお届けします。オケコン関連でアナデンが多めです。
ゲーム音楽昔話
アナデンのオケコン、実は驚くことに調布国際音楽祭という市も巻き込んでの1週間毎日何かしら音楽イベントが開催されるという大きなイベントの1プログラムとして開催されました。
界隈では大変有名な鈴木優人さんと森下 唯さん(ピアニート公爵)が主導されており、そういったイベントにゲーム音楽が選ばれるということ自体が昔のゲーム音楽の扱いを知る老兵としては大変喜ばしい気持ちになりました。
正直なところ、最初はこの一見謎すぎる立て付けに「なにか色んなしがらみがあるのかな?」と思っておったのですが、蓋を開けてみれば色々な縁でお話が決まったようで、初公演ではなかなか揃えることは難しいであろう豪華メンツに楽団、本当に素敵な音色での演奏に「ありがとう調布」とむせび泣いたのでした。ほんとうにありがとう…。
何を隠そう私も昔はピアノを弾いておりまして、習い事の中では珍しく好きで通っていた習い事でした、恥ずかしながら図々しくも音大目指そうかなと思っていたぐらいです。
約25年ぐらい前の話…もう25年前なの普通に怖い。
当時ピアノの練習曲といえばツェルニーやソナタなどクラシック曲が主流でして、先生に課題曲を与えられてはそれを一週間自宅で練習してきて演奏しフィードバックを受ける…というのがレッスンの一連の流れでした。
ピアノを弾くこと自体は好きなのですが、残念なことに昔からこだわりが強かった私の練習モチベはもっぱら「曲の好み」に直結しており、好きじゃない曲はマジで1mmも練習せず、好きな曲は1週間で仕上げきってしまい次の曲に行ってしまってもどかしいという、とにかくムラがありよく叱られている問題児でした。
今思うと練習することでの効果を説明してもらえばちゃんと取り組んだ気がするんですが、とにかくよくわからないままやらされることが嫌いすぎて無理~ってよくなってましたね…昔から変わった子だったんじゃよ。
そんなあまり好きな曲を弾けず歯ごたえもあまりないままレッスンに通っていた私に衝撃をくれたのがFF9のピアノコレクションズです。まさに青天の霹靂でした。
原曲からかなり大胆にアレンジされており、かつピアノソロでも聴きごたえ抜群の難易度調整。特に1曲目の「永遠の豊穣」(原作フライヤのダンス曲)が本当に好みで、気づいたら楽譜を買い、狂ったように練習してました。当時オクターブがギリ届かない手のサイズも相まって相当な歯ごたえがありました。楽しかったなぁ。
そして事件は起こります。
せっかくだったらレッスンでフィードバックもらったほうが上手になるし!と先生に楽譜を持っていき「これをレッスンで弾きたいです」と無邪気にお伺いを立てたところ一言「これは邪道、弾かないでいい」と一蹴されたんですよね。いや、今思い返しても悲しい…なんだよ邪道って。マジで。
この先生だいぶアレでは?????というところはさておき、まだ幼いおこめは “ 大人は無条件に偉い人 ” と思っていたので、めちゃくちゃ深く傷つきましたしショックでした。マジでなんなんだよ邪道って。
特にこの先生はクラシック至上主義の田舎のサラブレッドみたいな人だったので(悪意のある表現です)ゲーム音楽なんて邪道of邪道だったんでしょう…本当に悲しい。
けどまぁ当時は本当にそういう時代だったんです。
この先生に限らずゲームは悪みたいな風潮ありましたし、今でこそ評価されているピコピコ音も当時は音楽とさえ認知されない空気が確かにありました。人間は愚か。
そんな思い出たっぷりのゲーム音楽がこうやって音楽祭で演奏され、広く受け入れられる時代になったことが改めて感慨深く、とても幸せだなぁと思ったのでした。業界の人達の努力が積み上げてきたものを感じた瞬間でした。ほんとうにありがとう。
もし来年も調布国際音楽祭にアナデンが出そうだったら何かしら寄付とか、なんか…なんか自分がやれること考えたいです。
来年も来てくれ~!!!頼む~~!!!!
▼あまりにも良すぎて急遽配信した感想会
オケコン感想がまさかの市長に届きそうな話
休止中にも関わらずあまりにもアナデンオケコンが良かったので急遽配信をし、いかに良かったかを語っていたらこんなOFUSEを頂きました。
本当に何の縁があるかわからないですし、本当にリスナーさんの幅の広さがささやかな誇りだったりするのですがすごいことですよこれは。(ぜひ無理のない範囲で…!)
やはり良いものは声を大にして良いと言った方がいいし、好きなものは好きと言った方がよいと思った瞬間でした。ありがとうございます!!!
ポロキングのためにルーンテラを遊ぼうとした
LoL派生のストラテジーカードゲーム『レジェンド・オブ・ルーンテラ』を遊ぼう遊ぼうと思って重い腰がずっと上がらずにいたのですが、かわいい謎の生物ポロの頂点にして王のポロキングがチャンピオンで追加されると知り、ついに遊ぶか!!!!となったんですよ。私もポロ飼いの爺になりたい…!!!!!
余談ですがLoLのNetflixアニメ『ARCANE』でハイマーが連れてるポロが可愛すぎるので(特に威嚇シーン)全国のポロ好きは余すことなく見てくれ。
…で、です。
せっかくのやる気を出してスマホにインストールをしたはいいんですが、Riotアカウントを作成せねばならず(5年以上前のLoLアカウントは失念)作成しようとしたところ
誕生日を入れる項目がこういったUIになっておりまして…なんと本日の日付から1ヶ月単位で自分の誕生日まで遡る仕様に……つまり約自分の年齢分×12ヶ月分のスクロールが必要!!!!!!!!!
これは流石にBAD UIと言っても許されるでしょう!!!!
年寄りほど厳しい!!!!!!!!!!
頼むぞRiot!!!!!!!!!!!!!!!!
ルーンテラ ~完~
…気持ちが収まったらPCで登録したいと思います。
視点の柔軟さ
アナデン攻略動画勢(配信もされてます)のLegneさんの記事。
読んだら目からウロコで。
といいますのも、アナデンのバトルにおいて戦略ゲーの考え方を今まで活用したことがなかったんですよね。
話題にされている内容は最近追加されたスコアアタックに適用する考え方ではあるんですが、自分自身結構好きなジャンルなのに、アナデンに適用する考えが全く無かったので私の頭のかたさ……いや、Legneさんの頭の柔らかさに唸りました。私ももっと柔軟でありたい!!!!
通常バトルだと3ターンないしは5ターンでバフデバフが切れることが多く、また敵の行動パターンが一定の法則でループすることが多いのでそこに合わせてじっくり行動することが多かったので、スコアタになると考え方変わるんだな~みたいなのも何となく体では分かってはいたりするのですが、こうやって言語化してもらうと「なるほど!」となりました。
もっと攻略勢の方々やアナデンユーザーさんにもnoteが流行ればいいのにと勝手に思ってます。いくらでも読みたいです!!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?