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弥生時代まとめ
弥生時代の期間:紀元前4世紀頃から紀元後3世紀中頃
弥生時代の『弥生』は弥生土器から来ています。
<縄文土器と弥生土器の違いって何?>
縄文土器は、野焼きで低温で焼かれて、
厚手で縄目模様になっているのが特徴です。
弥生土器は、土器に土をかぶせて高温で焼く方法に変わり、
赤褐色になり、薄手でも割れにくくなりました。
見た目も縄文土器と違い質素な見かけが多いです。
稲作の始まりから生活を想像してみよう
採集を主にした縄文時代の後、稲作を主にした時代になります。
大陸から九州北部に伝わり、東日本にまで広まります。
稲作がメインの生活とはどんな生活になるのでしょうか。
稲の穂を刈るために使用する石包丁という道具があります。
さらに、収穫した稲を蓄える高床倉庫もできます。
<なんで床が高いの??>
床を高くすることで通気性を良くして湿気や建物の中に入って稲を食べようとするネズミの害を防ぐためです!
稲作と一緒に金属器も伝来
金属器といっても二種類あります。
1つ目は、青銅器
・銅鐸、銅鏡などで使われています。
➡︎ 祭りのための宝物として使用されました。
2つ目は、鉄器
➡︎武器や工具として使用されました。
弥生時代の遺跡を覚えよう
『やよいちゃんはガリガリ』です。
佐賀県 吉野ヶ里遺跡
弥生時代まとめ
<稲作伝来>
・弥生土器:赤褐色で薄くて硬くてシンプルなデザイン
・石包丁:稲の穂を刈る
・高床倉庫:稲を蓄える建物
<金属器伝来>
・青銅器:宝物として利用
・鉄器:武器や工具として利用
<遺跡>
・吉野ヶ里遺跡(佐賀県)
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![米田麻人@ZEROZIBA](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89098404/profile_08aba1c7d843437f68546deb57d85b57.png?width=600&crop=1:1,smart)