長男のお楽しみ会を終えて【めっちゃ面白かった!の裏側】
おはようございます。おこめさんです。
昨日、長男の保育所のお楽しみ会(お泊り保育の代案)が終わりました。
迎えにいったときの長男の第一声は、「めっちゃ面白かった!!」です。
そしてきらきら表情、たまらなかったです。
あれだけドキドキしてた長男も、参加してみたらすっごい楽しめたようです。
今日はそんなお楽しみ会を作ってくれた先生たちすごいな!という思いを込めて、どんな一日だったのか、簡単に紹介していきます。
おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。公立学校を外側から支えるために、オンライン塾を運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。
お楽しみ会
そもそもこれは毎年行われてきた、お泊り保育が実施できなくなったことに関係します。
本来は土曜日の夕方から保育所に集まり、一緒にカレー作りをしたり、キャンプファイヤーをしたりして、保育所に一泊するという保育所の一大行事です(保護者も夜の見回りに参加したりします)
それが今年できなくなった、というのはとっても残念なことでした。
親元を離れ、子どもたちだけで過ごす夜は、子どもをさらに大きく成長させるんだろうなって思っていたからです。
それでも、昨日の子どもの様子を見ると、これはこれで良かったなって思えています。
それくらい昨日の取り組みはすごかったんです。
一日の流れ
そもそもこの日は、通常の登園とは別である
という感覚を子どもたちに味わってもらう
そんなところから始まっています。
家にいるときから荷物は自分たちでリュックに用意して、当所します。(お泊りのとき、自分たちで自分たちの着替えなど、どこにあるかわかってないと自分たちだけで生活できないからです)
そして、朝から自分たちの保育室ではなくて、遊戯室に集まります。
(ここが一日のホームとなります)
この時点で特別感満載ですよね。
そこから、遊戯室内でおばけごっこが始まります(お泊りでいう夜の肝試し)
あらかじめ遊戯室全体に遮光カーテンをつけていて、ほとんど真っ暗な状態にして、グループごとにおばけになっていったそうです。
そんなおばけを見て、みんなでキャーキャーいうという企画。
これもとっても盛り上がったそうです。
本気で怖いおばけがいた一方で、面白いおばけがいたりして、
そんなのも、それまでに子どもが自分たちでおばけを考えて、その衣装などを考えるっていう時間があってこそだったのかなって思います。
肝試しができなくなったからこそ、自分たちでおばけになる!
それを自分たちで作る!!
が実現したわけです。
そこからは、前日に買ったカレーの材料をみんなで切ったり、お米をといだり、食事部屋の飾り付けをしたり、大忙しです。
この飾り付け一つとってもいつもと違う雰囲気を作るのに一役かっていて、これは前日に下のクラスの子たちからもらったお花をとりつける作業だったりします。
そして、みんなで作ったカレーのお味は
「おいしい」「ちょっと大人味やなー」なんて話してたようです。
食事を済ませてからは、いよいよキャンプファイヤーです。
残念ながら、もともと火は使えないことになっていたようで、
遊戯室の中央でランタンのまわりに薪がくんであるという状態だったそうです。
真っ暗な部屋で、所長から火の話を聞いて、みんなで火を灯したキャンドルを一人ずつもって、それを薪の近くでみんなで一斉に吹き消す。
そこからランタンに明かりがつく
という素敵な演出だったようです。
そこからは「燃えろよ燃えろよ!」の歌も歌い、
各グループで内緒に準備していた出し物の発表です。
エビをつる演出から始まるエビ・カニダンスを発表したり、
ラーメン鉢を頭にかぶって、踊るラーメン体操
ももたろうの劇の発表
どうやって内緒に準備ができたのかも疑問ですが、
とってもとっても盛り上がったようです。
そこからお昼寝タイムです。
そこでも先生たちからのサプライズが。
遊戯室の天井に夜空が広がっていたようです。
真っ暗な中、夜空を見上げながら、ブレーメンの音楽隊を聞きながら眠りについたそう。
なんて素敵な演出でしょうか。
子どもたちにとって、忘れられない時間になったでしょう。
お昼寝のあとは終わりの会、
わんぱく団をモチーフにしたメッセージカードを受け取り、お楽しみ会は終了です。
終わってみて
お泊り保育があったとして、どっちが楽しかったかな?
そう聞くと、お楽しみ会!!
息子は力強くそう答えてくれました。
できないことは残念だったけど
それを遥かに超える感動を子どもたちに与えられたのは
紛れもなくそれを裏で作っていってくれた先生たちのお陰でした。
子どもたちが「自分たちで作った!!」って思えるのも
先生たちの日頃からの声かけあってのことです。
こんな素敵な時間を作ってくれた先生方に改めて感謝です。
ありがとうございました。
できないことを嘆く前にできることに目を向け「だったらこうしよう!」の姿勢
息子たちにはそんな姿勢を忘れないでもらいたいなって思います。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。
ブログ こめたか
オンライン塾 おはこや
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