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幸福と人間関係【予想通り、やっぱり人間関係大事だよねって話】

おはようございます。”おこめさん”です。


昨日は幸福とお金の関係についてまとめてみました。

結論は、人が感じる幸福度のためには最低限のお金は必要だけど、稼げるようになればなるほど、幸福度への影響も下がっていく、というものでした。

億万長者が必ずしも幸福とは限らないということですね。

でも、こういうことってなんとなくの直感で理解できていたりしますよね。
(お金持ち=幸せ とは限らない!とか)


今日はその続き、幸福度と人間関係についてまとめていきます。

そして、今日の結論も恐らく直感で想像できる範囲に収まります
(人間関係が良好な人=幸福度が高い 的な)

その直感を裏付ける形でいくつかの研究を紹介していきます。

科学的根拠を求められた時にちゃんと突きつけられる材料として活用していただけたらと思います(そんなときがあるのか)


ということで学校では教わらない「幸せと人間関係」編です。

参考

幸せと科学する

おこめさん→教員10年の後、4月から独立、6月からオンライン塾を開校予定。2021年3月末まで半年間の育休取得の2児のパパ。

※ここでいう学校では教えてくれないというのは、公教育の土台の中にこのカリキュラムが組まれていない(そんな隙間がない)ということで、熱心な先生の中には個人的に伝えている方もいらっしゃいます。ただ、仕組みとしてはそうなっていないよね という問題提起も含めてです。

愛情ある人間関係

ハーバード大学の心理学者であるロバート・ウォールディンガー氏がこんな研究を行ったそうです。

それは2つのグループの総勢724人の男性の人生を10代の頃から老年まで75年間に渡って追い続け、仕事や健康、家庭生活などを記録していくというもの。

1つ目のグループはハーバード大に在籍する学生
もう一つのグループは極貧環境で育った少年達

この結果、金銭面や勉学に恵まれた環境があるかないかに関わらず、周囲と 質の良い人間関係を築けている人は、そうでない人に比べて健康で長生きし、脳機能の働きも良いということがわかりました。

この研究の対象者となった方々は現在80代で、何かあったときに本当に頼れる存在がいると感じている人の方が脳の記憶がはっきりしているそうです。

また将来的にどのような人生になるかはそれまでの人間関係の満足度で予測できることも判明し、50代で最も幸せな人間関係にいた人が、80才になっても一番健康で幸せに過ごしているのだそうです。


このように長い期間をかけて調査した研究は、かなり説得力がありますね。

結婚生活や友人関係

13の論文をメタ分析した結果、結婚生活の満足度と人生全般の満足度との相関が0.42ということもわかっています。同じ分析で健康と人生の満足度の相関関係が0.28、仕事の満足度と人生の満足度の相関関係が0.35ということを考えると、結婚生活の満足度は人生の満足度に大きく影響することがわかります。

また、幸福度と友人関係について調べた研究では、非常に幸せと答えた人には、親密な友人や恋人がいて(互いにそう認識しあっている)まぁまぁ幸せという人よりも友人、恋人、家族と過ごす時間が多いということもわかっています。(ディーナー、セリグマン)

おわりに

ということで今日も特に予想外の展開があるわけでもなく、やっぱり幸福ってこういうことだよね

と確認ができるものでした。


ぼく個人としては改めて人との関係性、つながりの大切さを認識できました。

これからもよろしくお願いします。


ブログ こめたか


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