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地域でつくるはじめてのおつかい【大成功!!関われて幸せ】
おはようございます。おこめさんです。
はじめてのおつかいって見たことありますか?
小さな子どもがはじめて一人でスーパーとかに買い物にいくやつ
子どもが出来てからは、あれ見ると泣けてくるんですよね。
(どうしてだろう?涙がでてくる)
子どもの自分ひとりで出来た!!って体験は何物にも変えられない自信をもたらしてくれます。
そして、その親にとっては子どもの成長を確かに感じられる大きなステップになるのだと思います。
そんな「はじめてのおつかい」を自分たちでつくろうって動かれていた方がいて(4月くらいにクラブハウスで知り合いました)、つい先日の日曜日にそのイベントが大成功に終わりました。
今日はそのイベントの様子やそこから考えるぼくが今できることについてまとめていきます。
おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。公立学校を外側から支えるために、オンライン塾を設立・運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。半年の育休を取得した2児のパパ。
❑本題の前にお知らせ❑
▼ゴミ拾いイベント
11/21(日) 第二回ひらぽい 中央改札前 朝7時集合
ひらぽいオープンチャットはこちら
▼おはこやオンラインイベント
11/27(土) オンライン読書感想シェア会
12/4(土) オンライン哲学対話
12/11(土) 夢を追ってる大学生からお話聞く会
すべて朝7:00~8:15で行います。
イベント参加は月に一回までは無料チケット利用可能。2回目以降は1000円となります。(おはこや生は無料)
チケット配布は公式ラインから↓
▼はじめてのおつかい企画
これを通して子どもたちに自信を持ってほしい
そうやってはじまった企画
「おつかい」っていうからにはお店に向かう必要があります
当初は本物のお店を想定されていたようですが、
その実現にはいろいろな壁があったようで
「それならお店自体も作っちゃえ」
となりました
(この発想がすごい)
ここではおつかいにくる子どもとは別に小学校高学年の女の子たちにお店屋さん体験をさせるって形になりました。
そこからお店に出す商品を考えることになり
「パンとかがいい」→食べ物は難しいよね
となり
「子どもたちが作った創作物を売ろう!」で話がまとまったようです。
そこからは高学年の子どもたちによる、商品づくりがはじまります
(これもはじめてのおつかい企画の一部です)
商品をつくるための仕入れからはじまり、そのときの金額と販売するときの金額、どれくらい売ったらいくらの売上になるのかを自分たちで計算して、準備していったようです。
(その前には、銀行さんからの金融教育もあったようです)
そうして、はじめてのおつかい企画の全体ができあがりました。
(またここに至るまでには何度も打ち合わせをしたり、事前リハーサルを行ったり、警察から歩く道に対しての注意事項を聞いたり、いろんな準備をされていたようです)
▼当日の様子
そうしてはじまった当日。
ぼくはというと、それまでZOOMの会議に参加させてもらったり、クラハで進捗状況を聞かせてもらったりするだけだったので、
当日こそ、しっかり役に立つぞ!!
の思いで単身京都の太秦に乗り込みました!
(奥さんや子どもたちに「ありがとう」です)
当日のぼくの担当は見守り隊です
子どもたちが危なくないように見守ったり写真や動画をとる人
(紙袋とかにビデオを忍ばせてついていってる、あれです)
全体で集まって子どもたちがおつかいで歩くルートを確認。
子どもの様子なんかも軽く聞いて、配置につきました。
番組と違うのは、バレてもいいから、子どもの安全が最優先っていうところ
一人目の女の子が歩いてきたときは、結構な緊張感がありました。
その子が通りすぎたタイミングで飛び出しなどがないようにその子のほぼ真後ろにぴったりついて歩きます
(この時点でかなりの不審者感。。警察から借りた黄色い旗が唯一の救いでした)
そこからしばらくして、二人目の男の子
一人目のときに感覚がつかめていたと思ったのですが、
なんとその子はダッシュで向かってきます。
走っておつかいにいくパターン!!!!
慌ててこっちもダッシュで後ろにマーク
走ってる関係であっという間に自分の持ち場は終わりましたが、かなりの冷や冷やでした。
▼おつかいを終えた子どもたち
おつかい後には子どもとその親御さんに対して、簡単なインタビューがありました。
「やってみてどうだった?」
の質問に
「楽しかった!!」
ってぴょんぴょんはねている男の子の姿が印象的。
やった!!できた!!
を体験できたのが伝わってきました。
自分だけで何かをやり遂げられた!って体験は何ものにも代えがたいもので
それを家庭だけでなく、地域全体で支える 保証する
この企画がとっても素敵だなって感じました
▼お店屋さんの子たち
おつかいの見守りもおわり、改めてお店屋さんにも行ってみました。
広場に簡易タープを立てたお店屋さんですが、地域の子どもや大人が駆けつけ大盛況でした。(おつかい用にはじまったお店屋さんですが、そのまま地域の方向けにも開かれていたようです)
タープの下には忙しそうに接客をする女の子たちの姿
「これってどうやって作ったんですか?」
お客さんに聞かれたことに答えている姿は輝いて見えました。
ここにももう一つ、確かな自信に溢れた姿がありました。
▼自分ごとにする
子どもたちを育てること
これは学校や家庭だけで担わないといけないものでもなくって
地域全体で担っていけるものである
それをこのイベントを通じて教えてもらいました。
まだ誰もやっていない企画をはじめから最後までやり通された主催の方にはたくさん学ばせていただきました。
子どものやりたいをかたちにする、
それはぼくのやりたいことでもあります。
最近立ち上げた任意団体「みんなの学校」でも
そういった活動にどんどん取り組んでいきたいと感じます。
地域にはいろんな事情を抱えた方がいて、それぞれの子どもたちの育ちを
家庭のせい、学校のせいって押し付けるんじゃなくって
社会全体で子どもたちの育ちを保証するっていうのが大切ですね。
学校や家庭だけに任されている教育ってところを地域や社会全体で保障していく形をつくりたいって思います。
今日もここまで読んでくださってありがとうございます。
↓おこめさんの活動↓
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