子育てにおけるルールは少ないほうがいい【シンプルが応用を生み出す】
おはようございます。”おこめさん”です。
突然ですが、皆さんの家庭では子育てにおいて、どれくらいルールがありますか?
○○のときはこうする。
□□してはいけない。
約束なども合わせると結構多くないですか?
今日はそんな子育てにおけるルールについてです。
参考
ルールが多すぎる弊害
そもそも、ルールを設ける理由を探ってみると、子どもをより正しく育てたい、子どもに良い影響を与えたい(親が思う正しい、良い)
からだと思います。
・帰ってきたら手を洗わないといけない
→子どもが病気にかからないように
・誰かと会ったときはあいさつをしましょう
→コミュニケーションとして大切だから
・テレビやゲームは毎日1時間まで
→脳への悪影響、別のことに取り組んでほしい
・友達に悪口を言ってはいけない
→優しい心を育てたい
・食事のときはスマホを触ってはいけません
→一生懸命作った料理、大事に食べてほしい。家族で会話がしたい
などなど
子育てに関するルールのほとんど全てが子どもを思うが故にできていくものだと思います。
ただし、このルールが多くなりすぎてしまうと、子どもにとって逆に悪い影響がでてきてしまうというのです。
それは、ルールを決めることによって子どもの創造力、判断力を育てる機会を奪ってしまうことになるからです。
ルールが決まっていると、自分の頭で考えなくなります。
親に言われたとおりにやればいい、法律に従ってさえいればいい、みんなと同じだから安心だ
という思考に陥ってしまうのです。
自分なりに考え、自分の意見を持ったり、情報を自分なりに解釈して応用していくという思考ができない子どもに育っていってしまうわけですね。
では、逆に自分で考え、自分で創造力を発揮して生きていける子どもを育てるために、どういうルールを設ければいいのか
応用が効くたった一つのルールとは
クリエイティブな子どもを育てた家庭にしかれていた、たった一つのルールの共通点を探ると
自分がしてほしくないことを子どもがしてしまったときに、子どもに「私はこう思ったよ」とか「こういう意見もあるよね」と伝える。
たったこれだけだったそうです。
これによって自分の意思で、自分の責任において判断し、行動できる子どもを育てることにつながるのです。
このルールは先程の場面ごとにも応用がききます
子どもがテレビばかり見ている
→テレビを見すぎると頭によくないよ。もっとトランプとかで一緒に遊びたいな。
と伝える。
食事中にスマホを触っている
→一生懸命考えて作った料理、そうやって食べられたら悲しい。もっと家族で楽しく話をしながら食べたいな
と伝える。
ついつい、親としては日頃時間もあまりないですし、パッと決めたルールを子どもに伝えてしまいがちですが、それが子どもの判断力、創造力を奪ってしまっていると考えると、ハッとさせられますよね。
さらに、一つ一つにルールを決めた場合、親もそのルールを覚えておかなくてはいけません。
前こうやって約束したよね?
と詰め寄らないといけないのです。
だけど、子育てのルールもこのようにシンプルなものにしておくと、その都度ルールを決めようと頭を抱えずに、そのときの感情などを子どもに伝えるだけでよくなるのです。
もちろん、命の危険があるようなこと
横断歩道は絶対に一人では渡らない
一人で公園に行かない
などはしっかり決めて守らせる必要があるとは思います。
だけどシンプルな方が子どもにとってもいい、このことを一つの知識として知っておくだけで、子育てにおける悩みが少し軽くなるのではないでしょうか。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。
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ブログ こめたか
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