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子どもには自分の意見をもってほしい【自分の考えの作り方】

おはようございます。”おこめさん”です。


突然ですが、子どもに 

「嘘ってなんでついちゃだめなの?」

って聞かれたらどう答えますか?


相手が傷つくから
相手との信頼が崩れるから


「じゃあついていい嘘ってないの?」
「お父さんは嘘ついたことない?」


確かにあるかもしれない…



大人でもはっきりとした解が出せないこんな問い


これからの社会ではこういった問いに対して、自分なりの解を他者とのコミュニケ-ションの中から導いていく力が求められています。


それもそのはず、正解を導く力はAIが最も得意とする部分だからです。

AIが社会の多くの場面に登場するような社会においては、AIが苦手な


じゃあ、あなたはどう思うの?


という自分なりの考え、自分なりの答えを伝えていく力が必要とされてきます。


今日はそんな自分なりの考えをつくっていく方法について、ぼくなりの考えをまとめていきます。(参考の本はおもしろい問いがのっているものとして紹介しています)

おこめさん→現在育休中の2児のパパ。教員10年目。2021年4月に独立し、オンライン塾を開校予定。

参考


自分の考えの作り方

結論です

さまざまな考え、価値観をしる
自分で体験する、自分で考えてみる

ここなんじゃないかと思います。


今回紹介した2冊は、どちらも

「問いかけ」→「問いに対する意見」

という流れで書かれています。

さまざまな考え、価値観を知るにはもってこいです。


例えば、嘘についてはこんな考えが並んでいます。

「嘘をついたあと、悲しい気分になる嘘はついちゃいけないのかも」
「閻魔さまがOKだったらついていい嘘かも」
「必ずしも真実を伝える必要はない。知らなくてよかった、ということもある。」
「うそをつく気持ちは本当なんだ」
「100%相手が喜ぶ嘘ならいいのかも」
「相手が悲しい気持ちになるから、嘘はいけない」


実は大人でさえも当たり前だと思っていること、小さい子どもの中に大きな疑問として引っかかっていること、たくさんあるんですね。


「なんで?」「どうして?」

子どもに聞かれて、たしかになんでだろう?って考える

そんな場面にぼくもたくさん出会ってきました。


また、そういう場面がなかったとしても、今回紹介したような本を親子で見てみて、「あなたはどう思う?」って話をしていくのもいいかもしれませんね。


大事なのは、1人の人としての考え、意見を子どもに伝えること(納得の押しつけではいけない)

その上で、子どもがどう考えるのかに耳を傾けることなのだと思います。


親子間での限界、広い価値観に出会うには

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とはいえ、子どもにとって親の意見は大きな影響を受けるのも事実です。


だから、子どもが意見を交わし合うような場が大切になってきます。


ぼくの家の常識が実は他の子の常識じゃない。


それを目の当たりにしたとき、心が大きく揺さぶられ、本当の意味で自分で考える、自分の意見を持つ

ということに繋がります。


ぼくも道徳の授業では、一人ひとりに考えさせるということを大事にしてきました。間違ってもぼくの正義を押し付けるようなものにしちゃいけない。

クラスみんなの意見に耳を傾け、その中で自分の意見を紡いでいく

それを意識して授業していました。
学校の道徳ではそういう形がスタンダードになりつつあると思います。


だけど、どこまでいっても道徳の授業内での交流は、同世代の狭いコミュニティの中にいる子ども同士 の意見交流です。

子どもの価値観を広げるのに、十分といえない場合も多々あります。


さまざまな背景を抱え、さまざまな家庭環境の、さまざまな地域に住む子どもたち(もしくは大人を交えた)の中での意見交流、こういう点がこれからの社会でより求められてくるのだと思います。


と思ったら、すでにこういう場もあるんですね。リンクのせておきます。


おわりに

今日は自分の考えの作り方

というテーマでまとめてみました。


これを書きながら、じゃあ一体ぼくはどれくらいの価値観にふれることができているんだろう、

こんな考えが浮かんできました。

そう考えるとまだまだぼくは狭い価値観の中で世界を見ているのだと思います。(そしてそこにゴールや正解なんてない)


だからこそ、もっとたくさんの方とお互いの価値観を交流しあいたい、最後にはこんな考えもわいてきました。



今日もここまで読んでくださりありがとうございました。

また、 いつも スキ フォロー いいね ありがとうございます。


これからもどうぞよろしくお願いします!


ぶろぐ こめたか


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