ずっと仕事を続けたい【定年がない=大変?】#534
おはようございます。
4/13 仕事をしている時間=誰かに必要とされている時間という感覚。これが自分の中で結構しっくりきていて、自分が個人事業主として経験を積みたいって思った原点でもあったなぁと思い出せた おこめさんです。
(もちろん家族との時間も幸せ感につながっています)
昨日、すぐコーチについて熱く語りすぎてしまったので、今日は自分の思いについて綴る回とします。
昨日の記事はこちら
今日のテーマは自分が独立したいと思った一つ「定年問題」について
人生100年時代と言われる今、誰しもにとって必要な視点なのかなって思います。
おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。公立学校を外側から支えるために、オンライン塾を設立・運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。半年の育休を取得した朝活大好き2児のパパ https://lit.link/okome800
▼きっかけ
独立をしたいって思ったきっかけはたくさんありますが、その中の一つとして育休中に平日の昼間にすれ違ったお年寄りの方々を見ていて
なんとなく「自分は定年後どんなことを楽しみに過ごすんだろう」ってことが頭に浮かんできました。
公園では、年配の方々がよくゲートボールをしている姿を見かけます。
地域の施設では、歌をみんなで歌ったり、楽器を新しく始めていたり
それぞれが趣味や自分が所属するコミュニティを探しているような感じを受けました。
さらにそれらを通して、自分の確かな居場所を感じれたり、誰かに貢献できたり、自分の成長を実感できたり
そういうことを求めているのかなぁと感じました。
(他者貢献、共同体感覚、優越性の追求)
▼それを満たせるもの
が仕事なのかなぁって思ったのです
・自分がはたらくことで、世の中の誰かに貢献できること
・その仕事を追求することで、自分の成長が感じられること
・確かに自分が世の中に必要とされているという感覚
これらが仕事の中に含まれているんじゃないかって思ったのです。
(ボランティアよりも持続可能性があり、貢献感が高いのかも とも思いました)
▼従業員のままでいいのか
そこで頭をよぎったのが、この問いです。
従業員としてはたらく限り、仕事にはある種の期限ができてしまいます。
どれだけ会社に貢献したとしても、定年という壁を超えるのはなかなか難しい現状があります。
では、定年を迎えたあとに新しく事業を始めるという形もあるのか
を考えたとき
それまで全くやってこなかった事業をそこから始めるのはあまりにもハードルが高すぎる とも感じました。(ボランティアならいくらでもできるけど、そうじゃない事業もしていたい)
それなら、定年を迎えるまでに副業という形で事業をしながら、本業をやっていく ならどうか。
公務員、先生という仕事にその選択肢がほとんどないことを知りました。(本の執筆、講演会など 限られた事業のみ)
自由に自分ができることで社会に貢献する
という形での事業展開はできないんだって知ったとき、自分の中で葛藤が生まれました。
先生という仕事はとっても楽しいもので、今のところ、ほとんど不満はない
(家族の時間が確実に確保される保証がないことは不満だった)
だけど本当にこのままでいいのか
教師一筋という言葉には確かにかっこよさにようなものも感じますが、それよりもたくさんの道を自分で見て、経験できた人生の方が豊かじゃないかなって
ぼくにとっての結論は先生をやめる という選択でした。
▼それから1年たって
1年前の自分では想像もできないくらい、たくさんの出会いがあって、たくさんの学びがあって、人として大きく成長できた1年だったな と感じます。
あのとき、悩みに悩み、いろんな選択肢を考えた上で出した結論に後悔はまったくないです。
そして、仕事 や はたらく という感覚について新しいものを得たような気がします
それは、 歯を食いしばって自分を見失ってまでやるものでもない
という感覚です。
仕事=しんどい つらい
だから定年後はゆっくりと過ごしたい
という人がほとんどだと思いますが、
自分で事業を進めていくという視点で見ると、そこまで 大変な生き方ではないのかなと感じています。
(老後資金を貯めるために限界まで働かないと!!→老後もはたらく、お金にはたらかせることでその不安も解消されるのかな と)
定年がないなんてかわいそう
ではないのです。
フラットに自分ができる貢献の形を探し、それを事業としてやっていく
ほそぼそでもそういう働き方もあるんだな ということを実感しています。
自分らしさを見失わず、自分の心の声にしっかり耳を傾けて
これからも自分ができることをかたちにし続けていきます。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。
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