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Apple Pencil Proの魅力とは?従来モデルとの違いとプロが選ぶ理由

どうもゲームディレクターのおこめです。
今回はApple Pencil Proを紹介したいと思います。

Appleが2024年にリリースした最新のスタイラスペンで、特にプロのイラストレーターやデザイナー向けに設計されています。
その高度な機能と性能を紹介したいと思います。


1.圧倒的な描き心地 

Apple Pencil Proは、驚くほどの滑らかさとリアルな筆圧感知で、まるで紙の上にペンを走らせているかのような感覚を実現しています。

「触覚フィードバック」により、線を引くたびに繊細な振動が伝わり、描画体験がさらに高くなり、従来のApple Pencil以上にアナログで描いてるような感覚となります。

1. バレルロール機能

ペンを回転させるだけで、ブラシやツールの形状を自在にコントロール可能です。鉛筆の角度を変えて濃淡をつけれますし、より繊細で思い通りの表現が可能になります。

2. スクイーズ

ペンを軽く握るだけで、ツールの切り替えが可能です。画面から目を離すことなく、素早く操作できます。
イラスト制作の流れを止めることなく、ストレスなく制作に集中できるでしょう。

2.スペックと特徴

Apple Pencil Proのスペック紹介です。
従来のモデルと比較して以下のような特徴を持っています。

  • 触覚フィードバック:描画時に微細な振動を感じることで、よりリアルな描き心地を実現しています。

  • バレルロール・スクイーズ機能:ペンを回転させたり、握る強さを変えることで、ツールの切り替えや機能の調整が可能です。

  • 「探す」機能対応:ペンの位置を簡単に特定でき、紛失のリスクを軽減します。

  • 磁気接続式ワイヤレス充電:iPadにマグネットで取り付けるだけで、ペアリングと充電が行えます。

メリットとデメリット

メリット

  • 高度な機能により、プロフェッショナルな制作環境を提供。

  • 触覚フィードバックやジェスチャー機能で、直感的な操作が可能。

デメリット

  • 価格が高めである。

  • 対応するiPadモデルが限られている。

おすすめポイント

Apple Pencil Proは、プロのイラストレーターやデザイナーにとって、効率的かつ直感的で今までにない自然なイラスト制作を実現してくれます。

特に、触覚フィードバックや高度なジェスチャー機能により、まるで紙に描くといった点をよりリアルに表現し、デジタル商品を初めて使う人でも違和感なく使うことが出来ると思います。

3.ワコム製品との比較

Wacomの液晶タブレットと比較すると、Apple Pencil ProはiPadとの組み合わせで、紙に近い描き心地を提供します。

特に、ガラス面の厚みによる視差が少ないため、精密な線画を描く際に有利です。

1. メリット・デメリット

Apple Pencil Pro

メリット

  • 遅延がほぼゼロで、スムーズな描き心地

  • iPad単体で完結するため、持ち運びが容易

  • 「バレルロール」や「スクイーズ」機能で直感的な操作が可能

デメリット

  • 画面サイズが最大13インチまでしかない

  • ペンのカスタマイズ性が低く、サイドボタンがない

  • ペン先がガラス面でやや滑る(ペーパーライクフィルム推奨)

Wacom Cintiq 24HD

メリット

  • 24インチの広大な作業スペース

  • ファンクションキーやサイドボタンで作業効率が高い

デメリット

  • 有線接続が必要で、持ち運びには不向き

  • 視差が若干あり、キャリブレーションが必要


2. どちらを選ぶべき?

Apple Pencil Proが向いている人

  • iPadと一緒に使いたい人

  • 持ち運んで使う人

  • 最新技術(触覚フィードバックやジェスチャー操作)を活用したい人

  • 動画編集・デザイン・手書きメモなど、イラスト以外にも使いたい人

Wacom Cintiq 24HDが向いている人

  • 大きな画面で作業したい人

  • プロの漫画家・イラストレーターで、在宅をメインとしている人

  • PCに接続してPhotoshopやClip Studioをメインに使う人

  • ボタンやショートカットを駆使して作業効率を上げたい人

4.対応iPad

Apple Pencil Proは、以下のiPadモデルに対応しています。

  • iPad Pro 13インチ(M4)

  • iPad Pro 11インチ(M4)

  • iPad Air 13インチ(M2)

  • iPad Air 11インチ(M2)

5.まとめ

今回紹介したApple Pencil Proは、触覚フィードバックやバレルロール機能を搭載し、紙に描くような自然な描き心地、アナログ感を追求しています。

遅延ゼロで直感的な操作が可能で、iPad単体で使えますが、価格が高く対応モデルが限られるのがデメリットです。

Wacom製品と比較し、持ち運びする人に最適です。

最新のiPad ProやiPad Airをお持ちの方には、Apple Pencil Proの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

以上になります。
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アップルペンシルについても紹介してるので、興味がある方はこちらも!

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