「神戸マラソン2024」走りたかったなと思いつつ、過去の思い出を振り返る
本日、11月17日(日)は「神戸マラソン2024」が開催。
この記事を書き終えて、公開する頃にはレースは終わっているかな。
今回の神戸マラソンは、コース終盤にある神戸大橋を走ることができる最後の大会とのこと。そういうこともあり、大会に参加したかったのが本音。
私にとって神戸マラソンはちょっと特別な思い入れがあります。
今ではフルマラソンの完走経験は何度かあるけれど、神戸マラソンは私のフルマラソン初完走大会なんです。
20代の頃、沖縄県内のフルマラソン「NAHAマラソン」「おきなわマラソン」に何度か挑戦したことはあったけど一度も完走したことは無し。
それから数年走ることから遠ざかり、30代に入ってふたたびランニングスタート。
12月のNAHAマラソン完走に向けて練習してところ耳に入ってきたのが、「第1回神戸マラソン」開催のニュース。神戸には何度か行っていてまったく知らない土地でもなかったので、ダメ元でエントリーしたところまさかの当選。
思わぬ形でのフルマラソンチャレンジ。
大会前日に神戸入り。沖縄では当日に車で会場入りだったけど、県外での大会はいまいち勝手が分からず。
宿泊するホテルも会場に近いと金額が高くなるので、ほどよく離れた場所に宿泊。
大会前日の神戸国際展示場でのナンバーカード引取り&EXPO。沖縄の大会とは違った雰囲気でテンションがかなり上がる。
各ランナーに配布された配布物の中に、地元の小学生からのメッセージカードが入っていました。
こういった取り組みが初めてだったのでとても嬉しかったのと、「マラソンを走るからには」という表現が、いい意味でプレッシャーになりました。
まぁ、沖縄から高いお金払って(飛行機代・ホテル代等)参加してますからね。リタイアするわけにはいきません。
大会本番の気温は17℃。沖縄で真冬でもなかなか体験しない気温。
でも走ってみるとそこまで寒くもなく、沖縄に比べるとだいぶ走りやすかったなという感じ。
終盤の難関と言われていた神戸大橋も「え、こんな感じ?」と少し拍子抜け。
その理由として、沖縄のフルマラソン2大会のアップダウンが激しすぎることでした。これまで意識せずに沖縄の大会に出ていましたが、県外の大会に比べるとアップダウンが多いコースになっているみたいです。
そういうこともあり、神戸マラソンのコースは沖縄県民の私にとってはとても走りやすいコースでした。だから完走という結果に繋がったんでしょう。
この大会でフルマラソン完走という成功体験を得れた私は、その後「NAHAマラソン」や「おきなわマラソン」も問題なく完走することができるようになりました。(やっぱりコースはきつかった)
今回以降は神戸大橋を走ることはできなくなりますが、またいつの日か神戸マラソンを走れればと思います。