『複業のトリセツ』。これからの働き方について考えさせられる一冊

会社勤めをしている方なら「副業」という言葉はもちろん聞いたことあるのではないでしょうか。すでにご自身が実践していたり職場の同僚がやっているなど、ここ数年ではだいぶその言葉を聞く機会が多くなった気がします。 その理由として、これまでタブーとされていた副業が容認されてきた流れにあります。 本書にも書かれていますが、2018年1月に厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を発表したこと、また同じ厚生労働省が提示していた「モデル就業規則」が改定され、『許可なく他の会社

川内有緒『パリでメシを食う。』感想。パリに住む日本人10人の物語

2010年に出版された、川内有緒さんの『パリでメシを食う。』を紹介します。 『パリでメシを食う。』というタイトルだったのでパリの食事に関する話かと思っていましたが、パリで生活している日本人10人について、現地での暮らしの様子やパリで生活することになった経緯などを描いたエッセイ集となっています。 作中に登場する方々は、著者の川内有緒さんがフランスの首都パリに在住していたころに同時期にパリで暮らしていた日本人10人。 「三ツ星レストランを目指した料理人」「オペラ座に漫画喫茶

ブロガーとライターって似ているようで全然違うな、と思い始めて色々とモヤモヤする。もちろん、スキルとしてかぶる部分はあるだろうけど。 ブログも楽しいけど、ライター業をもっと勉強したい！