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ネットカフェにはないマンガ喫茶独特な雰囲気と食事が好きだ
マンガ喫茶が好きだ。店ごとに違うあの独特な感じがたまらない。
マンガ喫茶とネットカフェの違いといえば、ネットカフェはその名の通りインターネットもできるカフェだ。もちろんマンガも豊富にある。私にとってネットカフェは「ちょっとリッチなマンガ喫茶」だ。
マンガ喫茶が好きではあるが、ネットカフェもたまに利用する。
そこではインターネットを利用するというよりは、少しマニアックなジャンルのマンガを読みたいときに利用する感じだ。マンガの量や種類が豊富だし、フリードリンクは充実、店内もキレイなのでくつろぐには申し分ない。デメリットを挙げるとすると、マンガ喫茶に比べるとコストがかかることだ。
一方、昔ながらのマンガ喫茶は、ワンオーダーで時間無制限で滞在できてしまう。時間制限をしているところもあるだろうが、現在私が行きつけにしているマンガ喫茶は時間無制限だ。
マンガ喫茶でも話題にになったマンガや定番のマンガなら一通り揃っている。そういったマンガを読みたいときにはマンガ喫茶に行く。そして、私がマンガ喫茶を愛してやまない理由、それは「ごはん」だ。
マンガ喫茶では日替わりランチをやっていることが多く、そこで提供される食事は大手チェーンとは違う、そこでしか食べることのできない味を出していると感じる。
「おふくろの味」ならぬ、「マンガ喫茶のマスターの味」だ。私が行くお店では、マスターのおっちゃんが自ら料理も作っている。
以前、行きつけにしていたマンガ喫茶が突然閉店したことがある。マンガ自体は他で読めるかもしれないが、そのお店のランチメニューが食べることができなくなったことに大きなショックを受けた。
現在行きつけにしているマンガ喫茶も、コロナ禍で経営が厳しく、一度は閉店も検討したそうだ。それでも常連さんの声を受けて、今も続けてくれているとの話を知ってほっとした。このお店が無くなってしまうと、私の居場所がひとつ消えてしまう。
だからこそ、無くなってほしくないお店は日頃から利用すべきだと思う。閉店が決まってから、「寂しい」「行きたかった」と言ったところで、もう遅いのだ。
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