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どうも。演劇部の部長をしています。佐久間象山とか高野長英とかあぁいう人に憧れる。だけど…

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どうも。演劇部の部長をしています。佐久間象山とか高野長英とかあぁいう人に憧れる。だけど友達にはなりたくない。

最近の記事

15時間マニラ漂流記

19:17  オーストラリアの旅も終わり僕は今、マニラはニノイ・アキノ空港にいる。クロワッサンとキャパオーバーなコーヒーを買って紅の豚を見てる。成田への便は明日の8時。booking timeも6:45から。つまりあと11時間はこの空港でダラダラしなきゃならないのだ。充電器は1つ。スマホだってずっと触ってるわけにもいかない。現代っ子のわたしにとってこの11時間はちょっとした冒険だ。このカフェから見えるマニラの夜景はどうだ。飛行機が邪魔で全く見えないじゃないか。フリーWi-Fi

    • 演劇ワークショップに出た

       てんびん座の裁判長役というファンタジーとリアルのどっちつかずな役をもらった。セリフは多くないがしょっぱなグッとつかむ必要がある。  あんなに不便だった自分の声がこんなとこで威厳ある声としていろんな人にいいねって言ってもらえた。ありがたい。演劇の何たるかはさらに追いにくくなった気がしなくもないが、自分の声に関しての一抹の不安が抜けた。あぁ。演劇って私みたいなのでもいいんだと思えた。コンプレックスはやっぱり思い込みみてえなもんだから(だからこそ拭い去りにくいのだけれども)それこ

      • 東京を京都のように歩く

         僕は散歩が好きだ。自然体で歩くのだ。しかし少しだけそれを意識してやっている部分もあるが。僕が散歩を好きになったきっかけは京都にある。毎春、僕は京都に赴き、それこそ桜であるとか偉人の墓などに会いに行く。それが僕の春だ。             しかし最近、こんなことがあった。適当にまた神田川沿いを歩いていた。すると目の前に芭蕉庵が現れたのだ。僕はオドオドしながら古い戸を開けて中に入ってみた。そこは一面の緑だった。東京のど真ん中にこんなところが。本当に少しずつ美味しいものをゆ

        • 夏とか藤原氏とか

           夏のいいところを述べるのは難しい。僕は暑がりで汗っかきだ。夏は大敵なのだ。海水浴も盆踊りもどこか合わない。夏は本来僕の嫌いな季節だ。それなのに、それだからこそ夏が好きだ。ふと落ち着いた時の静けさが深い。これは冬では味わえない静けさだと思う。  夏はとにかく太陽がいい。太陽と雲がいい。なにも細田守のように入道雲一強というわけではない。他の雲も全て存在感がある。今日みた鱗雲なんかは思わず立ち止まってしまった。うえをずぅっとぐるぐるとみていたので首が痛い。  最近、藤原氏集めとい

        15時間マニラ漂流記

          日記を始めようかと思います。

           特に素敵なこともないし、人生を楽しめてる自信もないけど、僕が思うに日記はそういう時こそ始めるべきだ。僕はとうとう日記を書くことにした。2週間に一回書けばいい方なんじゃないだろうか。  この写真は文京区にあるおばけ階段だ。今日はここを通った。おばけはもはや響きからかわいい。鬼とかと比べても段違いにかわいい。三浦じゅんが作った言葉と言っても信じてしまいそうだ。  文京区には坂が多い。暗闇坂、偉人坂。これらは特に東京大学の近くに集中している。緑が無駄に生い茂り、夏だなぁと思いつつ

          日記を始めようかと思います。