DXに向けて企業がすべき考え方とは
こんにちは。
最近DXを言語化しようと思って始めたnoteですが凄く難しいですね笑
他の方の記事凄く分かりやすくて、ポンコツがバレそうで汗汗してます(真顔)
自分なりに本や記事を読んでいてもまだまだ成熟しきっていないのかなと思うとDXの奥深さを感じますね!
さて表題の通り、DXに向けて必要な考えたとは何か自分なりにまとめてみました。
大きくは2つあると考えます。
①デジタル技術を活用した「顧客に提供する価値」と「提供の仕込み」を見直すこと
②「データに基づいてサービスを改善する仕組み」を作ること
ただし①に当てはまらない場合(どのように見直すか明確でない場合)があるかと思います。
その場合小さい所からデジタル技術を活用し、明確にしていく取り組みを「カイゼンDX」と呼ぶ事があるみたいです。
◎既存事業のカイゼンDXとは、、
自社課題に立脚した課題解決を行う事を指します。
・新しい価値の創造はまだ無理な場合
・足元の課題をデジタルでまずは解決したい場合
等が理由の場合ですね。
このカイゼンDXは、将来的に新しい価値を提供する為の最初のステップと位置付けます。
また「カイゼンDX」と顧客に価値を提供する為の「価値創造のためのDX(あるべき姿)」の間にも整合性を取る為のステップを踏まなければなりません。
(これを「つなげるステップ」と称します)
整理すると
「カイゼンDX」→「つなげるステップ」→「価値創造のためのDX」の流れを理解し、必要な要素を整理していく必要があります。
と言われております。
これを循環していく事でより足元の課題を解決していく事が可能となります。
、、が、まだイメージし辛いと思う(私も最初はピンときませんでした)ので例を出してみます。
ex.
①
◎サービスの場合
カイゼンDX:サービスのデジタルシフト
つなげるステップ:サービス基盤の充実
価値創造のためのDX:サービスの差別化
②
◎顧客接点の場合
カイゼンDX:顧客データの取得
つなげるステップ:顧客接点の拡張
価値創造のためのDX:新しい顧客体験価値の実現
③
◎マネジメントの場合
カイゼンDX:ビジネスの見える化
つなげるステップ:データを活用したマネジメント
価値創造のためのDX:データドリブン経営(※1)
※1:データをもとにした経営
①〜③はバラバラで考えるのではなく、全て繋がっており全ての要素が揃うことによって個々にパーソナライズ(※2)していき、またマネジメントでの意思決定を高める事が可能となります。
※2: 顧客の属性・行動履歴といったデータを基にニーズを把握し、適切な商品・サービスなどを提供する手法
その為、DXに取り組んでいく上ではしっかりロードマップを組み立て、計画的に実施する必要がある事が考えられますね。
それではまたDXについて記載します!