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GREASE / グリース

本日のご紹介する映画はこちら。

『グリース / GREASE』

70年代のミュージカル映画です。
またまた父の影響で見た映画です。

概要
- 製作年:1978年
- 製作国:アメリカ
- ジャンル:青春・ミュージカル
- 監督:ランダル・クレイザー

映画の設定は「高校生」の恋の物語であり、青春ミュージカル映画です。

あらすじ

高校生のジョン・トラボルタ演じるダニーと、オリビア・ニュートン・ジョン演じるヒロイン サンディは夏休みの避暑地で知り合い、ひと夏の恋をすごします。
…ですが、サンディは父の転勤でダニーと同じ高校に転校したことでダニーと再開し、物語が始まります。

あれ?この話と似た話知ってるよ?

そう思った人、正しいです。
2006年にディズニーチャンネルで放送された「ハイスクール・ミュージカル」に設定がそっくりなのです。
季節が「夏」ではなく「冬」で、主人公は「不良」ではなくバスケが得意な「学校の人気者」という相違点はありますが、ヒロインと再開する設定であったりと、映画をみていると「似てる」と思う部分はたくさんあります。
昭和は「グリース」、平成は「ハイスクール・ミュージカル」というように、その年代ならではのミュージカル映画が楽しめます。

キャスト

冒頭にも記載しましたが、この映画の人物設定は「高校生」です。

左:ジョン・トラボルタ演じる主人公ダニー
右:オリビア・ニュートン・ジョン演じるヒロイン サンディ

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ハイスクール・ミュージカルのキャストとかと比べると、大人びてますよね。
とても「高校生」には見えません。
ダニータバコ吸っちゃってます、不良ですね。
サンディはバービー人形のように可愛らしいですよね。
この映画が公開されたときのお二人の年齢をみてみましょう。

ダニー役:ジョン・トラボルタ (24歳) 
サンディ役:オリビア・ニュートン・ジョン (29歳) 

「え、オリビア・ニュートン・ジョンのほうが年上なの?」
そうなんです、私もびっくりしました。

オリビア・ニュートン・ジョンといえば、名前を聞いてわかる人はわかると思いますが、彼女あの有名な歌をカバーした人として有名です。
何を歌っていたのかというと、

カントリー・ロード (Take Me Home, Country Roads) 

あのジブリ映画「耳をすませば」の冒頭のシーンで流れるあの曲、この方が歌っています。
もとはこの曲を作詞作曲したジョン・デンバーの歌ではありますが、彼女の歌が使用されています。

この映画も大好きなので、後日ご紹介します。

ダニー役のジョン・トラボルタといえば飛行機マニアとして知られていますよね。
飛行機が大好きなあまり、息子の名前に「ジェット」と名付けています。
そして操縦資格も持っており、自宅には自家用ジェットがあるとか。

おすすめポイント

1. 70年代
2. 音楽
3. サンディ

1. 70年代
この映画のおすすめポイントは何と言っても年代ならではの配色。
例えばこういう配色。

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ファッションといい、ヘアスタイルといい、このポップでレトロ感が目を惹きます。

歌のシーンもすごく派手で素敵ですよ。
それでは音楽のお話に映ります。

2. 音楽
この映画の音楽、全部良いです。
メイン2人以外のキャストさんの歌い方も好きですし、ダンスも好きですし、何が良いってメロディがいいです。
そして2人の歌が上手でハモリも素敵なので、耳に残るんです。
ジョン・トラボルタに関しては音域が広いので、映画を見たときは驚きました。
物心ついたときからこの映画の曲は車の中で流れていたので、私の場合は聴きすぎと言うこともありますが。

メロディーで好きなのはこちら。
想い出のサマー・ナイツ / Summer Nights

映像と70年代ならではのリズムを奏でる楽曲がこちら。 (聴いてて楽しい) 
グリースト・ライトニン / Greased Lightnin

そして集大成。
ミュージカルならではの男女ペアのダンス、音楽、ビジュアルすべて良いです。
ウィ・ゴー・トゥギャザー / We Go Together

ハイスクール・ミュージカルもそうですが、集大成の楽曲には「Together」が付くのもいいですね。

3. サンディ
なぜサンディだけピックアップするのかというと、彼女の豹変っぷりがとにかく最高なんです。
[2]の音楽では出さなかったのですが、こちらの曲。
この映画で一番大好きな音楽です。

愛のデュエット / You're The One That I Want

映像見た方、わかりましたでしょうか?
お嬢様なサンディが目の前に現れ、ダニーは不良仲間の手前、そっけない態度をサンディにとります。
そんなダニーに怒ったサンディは必死にダニーを振り向かせようとしますが、ダニーはそれを重く捉えてしまっているようで逆効果。
そんなかサンディーがとった手段は「好きな人のために変わること」。
そう「変わること」。
その変身っぷりがこちら。

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なんと言うことでしょう。
こんな姿でダニーの前に現れたサンディ。
それを見たダニーは

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打ち抜かれてしまいました。 (動画参照) 

いかがでしたか?
気分が憂鬱なときにでも見ると、ぱーっと気が楽になるような映画でもあるので、ぜひ一度ご鑑賞ください。

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