わたしのパソコン遍歴(買ったもの編その3)

「その2」で、「第1子が生まれる直前に、次の3台めを買った」と書いたが、昔の日記を確認したら、3台めを買ったのは第1子が生まれた直後だった。

その3台めはiBook (Dual USB)だった。
https://www.apple-history.com/ibook_dual_usb

その2年前に出た初代のiBookは、初代のiMacと同じくキャンディーカラー調のカラフルな機体だったが、このiBook (Dual USB)はのちのMacBookシリーズと同様の真っ白なプラスチック筐体だった。
CPUはPowerPC 750CX "G3"の500MHz、RAMとHDDの容量は覚えていないが、多分標準状態の128MB/10GBだったと思う。

これとほぼ同時に、人生初のビデオカメラであるソニーのハンディカムを購入し、Mac上での動画編集を始めたのだった。
この時に使っていたハンディカムはDVテープ式で、Mac上で動画編集アプリであるiMovieを動かして、ハンディカムとMacをケーブルで繋ぎ、実時間で取り込んだのだった。iMovieで余分なところをカットしたり字幕を入れたりトランジションを入れたり、音楽入りのエンドロールまで作ったりした。
完成後に再びハンディカムと接続して空のDVテープに出力し、次にハンディカムを家庭用VTRに接続してVHSのビデオテープにダビングし、そうやって作ったビデオテープを双方のジジババに郵送していた。途中から、iDVDを使ってDVD-Rに書き出してそれを郵送するようになった。

ADSLを導入してネット接続が常時接続になったのも、これを買うのと前後してのことだった。

このiBookは、最後は子どもたちのFLASHゲーム用マシンとして余生を送った。コストパフォーマンスの高い、非常にいい機体だった。

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