ゲーム実況の鬼視聴
先日作家の延野さんがもやし宅にいらっしゃいました。
インスタにも上げた写真のシロモノを持参でね。
とにかく美味しかったです……が、今回の話はメインではありません。
その際に一人のゲーム実況者を教えてもらったのです。
それからが悪夢の始まりでした。
まぁ、嘘ですけどね。
さて、もやしにとってゲームは大好きな趣味の一つです。
ただし据え置き型から距離を置いて久しく、
持ち運びできるゲーム機……PSPには大変お世話になりましたがDSやVitaも持っていません。
どちらにせよ長期に渡って持っておらず、すでに年単位で触っていません。
出てくる新ハードはいちいち欲しくなるものの、今となってはスマホのみになってしまいました……。
これで趣味と言えるのかは不明ですね。
けれど未だに心をときめかせるのは間違いありません。
目を奪われる機会が多いのは任天堂系統のアクションゲームで、一番好きなのはスマブラです。
wiiまで持っていたのですが、いつの間にか時代に置いていかれました……。
元々はイカゲーム……じゃなくてスプラトゥーンがやりたくてwii Uも欲しかったんですよねぇ。
ハードを自分で買えるようになってから『ゲームソフト一本のために新ハード買うのか?』という問題です。
実際に買えば他のソフトもきっと買うのでしょうが、このハードルが高すぎて手を出せずに疎遠になった気さえします。
ピクミンとかも面白そうだったし、今思えば結構やってみたいソフトってありそうなんですけどね。
そんな趣味と言えるか微妙なラインになっているゲームなのですが。
前述の理由より、実況動画を見る機会に恵まれました。
そうしてSwitchタイトルのゼルダの伝説、ブレスオブザワイルドど出会うのです。
ヤバイ。ゼルダはヤバイ。
元々高い盤石な評価を受けていたタイトルですが、ブレスオブザワイルドはまさに次元が違う。
小説やアニメのように決まっている筋道をなぞりません。
アクションの多彩さ、発想の自由度、綺麗なグラフィック。
どの順に攻略しても構わないし、したいことをできる選択肢の膨大さ。
どれほど多くのイベントが盛り込まれているのか、と感心させられるほど。
実際にもやしも発表されたときにやりたいなと感じたのを覚えています。
結局手元にないのでお察しですが、やっぱりゲームソフト一本のためにハードを新調するのは結構考えさせられます。
そうして平穏に数年の時を経たわけですが、先日改めて衝撃を食らわされました。
くそお、延野め。
実況動画を見れば見るほど欲しくなる。やってみたくなる。
想いが強まるのと同様に、惹きつけられて動画の視聴時間が伸びていく。
他人のプレイ動画なのに、気付けばエンドロールまで見終わりました。
いや、ほんとなんでこんなことに?
そうなんですよね……もやしは熱中するとマジで止まらない。
ゲームを始めると翌日に用があっても、やめられない。
何なら深夜に寝て、早朝に起きてやり始めてしまう。
他にもアニメ化された原作小説20巻くらいを即買いして一週間とかで読破するとか。
一度熱量が爆発すると、消費しきるまでやり切ってしまうことがザラにあるのです。
このせいでドはまりしそうなものに手が出せないっていうのもあるんですよねぇ。
というかブレスオブザワイルドに加えて、ゼルダ無双 厄災の黙示録まで見ちゃったよ。
ホント、没頭すると手加減がなくて困ったものです。
もうほとんどネタバレされたからか、あれだけあった熱量が霧散してしまいました。
けれど同時にやれば確実に楽しんでしまう。
そして止め時が掴めず、延々とやり続ける未来しか見えないもやしの性質……。
いずれを取っても購入のハードルがやば過ぎる。もう少し手加減できないものか。
それにしても。
日進月歩のIT機器最先端のゲームが、五年も経ってて未だ最前線のハードって完成度やばいですよね。
しかもゲーム動画が配信されてさえ、やりたいと思わせられる惹きの強さが尋常ではない。
あぁ、まかり間違ってSwitchを手にすると、やりたいタイトル無限に出てきそう……。
さらに家から出なくなるんだろうなぁ。
ゲーム廃人でも許される世界にならないかな。
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