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2022年4月の記事一覧
雑考・日記・メモ「Horst Jansen の事」
Horst Jansen の事
ドライフラワーの魅力が解るなら Jansen の絵も解るかも。生でないものが生と等価に混在している、それは、死との共存を良識的な調和(あるいは弁証法的綜合)に求めずに、どこまでもせめぎ合う際どい対立で顕している。
Jansen の絵を見るとき、その変態性だけを見るのでは、絵を見損なっている。
雑考・日記・メモ「Horst Jansen の事」
Horst Jansen の事
Horst Jansen の魅力には抗えない。と、言いつつも、もしも Jansen 当人が身近にいたならば決して関わらない類の、彼はコミュニティとソーシャルを完全に無視した人物なのですが、事作品に関しては別物。Jansen の作品は、コミュニティとソーシャルの、道徳と倫理を、たやすくはみ出していく危うさがある。それは災害のような危うさであり魅力でもある。それを体現