『花束』と"純粋"とファミリーマート(映画『花束みたいな恋をした』について) #0001
もこみ:脱字コミュニケーションというタイトルでポッドキャスト第1回目、喋っていこうと思うんすけど、まあまずは名前からね。簡単に自己紹介しておきましょう。もこみと申します。
リサフランク:リサフランクです。よろしくお願いします。
本編
イントロダクション
も:この自己紹介までにめちゃくちゃ時間かかっちゃったね。
リ:とんでもない時間がかかりましたね…。
も:ポッドキャスト、めっちゃ難しいね。
リ:もう40分かかってる。
も:40分かかってるからね、ここに来るまでに。普通に喋るっていうだけでもこんなに難しいっていう。
リ:まずいね…。
も:まずいよ…。
リ:だからもうここからは完全に肩の力を抜いて、とりあえず第1回はあんまりちゃんとテーマ決めて喋るとかじゃなく、ゆるーく(話を)転々と喋っていけたら。
も:普段喋ってる感じでね。でもさすがに何もないとちょっと…1回目だしね。何かモチーフがあった方がいいなってことで、『花束みたいな恋をした』。
映画『花束みたいな恋をした』
リ:観させていただきましたよ。こちらは僕が観たきっかけとしては、もこみくんからオススメされたっていうのがありますけど、なんでオススメしてくれたんだっけ?
も:オススメっていうか、僕らの世代は観ないといけないというか、僕らの世代がまさに語るべき映画なんじゃないかっていう気がずっとすごくしてたからなんだよね。あらすじとしては、趣味が合う大学生同士の恋愛みたいな感じで。しかも、その趣味っていうのもいわゆるサブカルチャー的な。
リ:そうね…。
も:そのコンテンツの名前を知ってるだけで仲間意識が感じられるようなね。「これ知ってるんだ!」ってなって、そこから仲良くなってくみたいな。そういうある意味ありがちなストーリーだね。あれ、大学生で合ってるっけ?
リ:大学生のはずよ。
も:だよね。大学生の恋愛の映画。公開は2021年ね。
リ:去年なんだね。もっと昔だと思ってた。もはや2019年とかそのくらいの気持ちでいた。
も:めちゃくちゃ昔のイメージだよね。でも実際はコロナ禍に入って1年経ったぐらいか。僕は脚本の坂元裕二がけっこう好きで、特に『カルテット』(TBS、2017年)がすごく好き。それでまあ劇場へ観に行ったんだけど、僕はもう観終わったら全てのやる気がなくなって、おうちに帰った。
リ:帰っちゃったんだ。
も:15時半くらいだったけど、帰った。
リ:ものすごい気力を使っちゃったんだね。
も:うん、なんかね、やる気がなくなった。何もかものやる気がなくなった…。
リ:(笑)。ど、どうしてなんですか。
も:いや、なんだろう。気が抜けるっていうか…やる気がなくなるんだよ、全ての。向上心が全て剥奪されるような。
リ:ああ、そういう…。
も:言いすぎ?(笑)
リ:(笑)
も:なんだろう。僕の中でもう、とにかくあれはやる気がなくなる。なんか凹む。凹んだ、普通に。凹んで家帰った。
リ:そんな、坂元裕二。
も:まあ、坂元裕二自身はね、すごいんですけど。『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ、2021)とかも彼の脚本ですよ。
リ:あれもそうか!!めっちゃ話題になってたよね。
も:うん。他にも色々あるけど、まあそれはこれくらいにして。リサフラはどうだった?僕はもうやる気がなくなったって感じなんですけど。具体的な描写には触れずに…ただただなんか凹んで、やる気なくなって、おうち帰ったっていう。
リ:僕に関しては、もうやる気がなくなったとか以上に、ダメージを受けてしまった。
も:あぁ、食らっちゃったみたいなね。
リ:食らったっていうか…それは感動とかそういうんじゃなくて、純粋にダメージを受けてしまった。
も:ほお。
リ:っていうのが、けっこうあれじゃないですか。サブカル系みたいな感じのことをテーマに…テーマっていうか、(作中の)キャラクター達が好きなわけじゃないですか。色々と出てきますけど、名前が。長谷川白紙とかも終盤に出てきたじゃん。
も:長谷川白紙とか羊文学とかね。
リ:はい、崎山蒼志とかもね…もうさ、””俺達””じゃん、と。
も:(笑)
リ:普通にダメージを受けてしまった。
も:あれはまあ、描き方はすごい表層的だよね。批判っぽい感想とかで見かけたけど、「あまりにも記号的過ぎる」みたいな。でも、別にそれはそういう風に使ってるんでしょとしか僕は思わないんだけど。
リ:うんうん。
も:あれって、坂元裕二がインスタグラムで見つけた誰かをモデルにしてるんだって。誰かひとりをモデルに…モデルというか、そのひとりの音楽の趣味とかを投影してるんだって。それは有名人とかではなく。
リ:あ、そうなんだ!ただごく普通の。じゃその人がもうめっちゃ僕らに似てるってことか…。
も:そういう人いっぱいいるんだろうね。ていうか、僕らもその端くれであるわけで。だから、ダメージをね…。
リ:そうそう…ダメージを受けたシーンね、まあ、押井守のシーンですよ。
も:最初の方だね。
リ:そう。主人公達が出会って、バーみたいな感じのところに行ったら、そこに押井守が居てさ。そこで、「か、神がいます…(笑)」みたいなね。
も:(笑)
リ:その仕草が、なんかすごいアレだよね。
も:いや~な感じのね…(笑)
リ:アハハ!嫌な感じなんだけど、ただね、身に覚えがあるよ。こういうことをしてしまっていたかもしれないみたいなね。客観的に見ると意外とつらいシーンだったじゃん。そういう意味でダメージを受けた。
も:つらいっていうか、イタいシーン。
リ:そうそう、そうなんだよね。ただ、めっちゃ楽しいんだよね…話が通じる人とああいうのやるのって。
も:そうね(笑)。だから…知る人ぞ知るみたいな、”分かってる”人同士のコミュニケーションというか。
リ:はいはい。
も:それで芽生える仲間意識って実際あることにはあるし、なんかすごい身に覚えもあるんだけど、あれをスクリーンにドン!と映されると、「うぉい…」って狼狽えるよね。
リ:あ~、映画館で観てたらもっとヤバかったかもしんない。
も:(もこみが観たのは)家ではないからね。
リ:そう、僕はちょうど2日前くらいにネットフリックスで観た。映画館じゃないからそこら辺はだいぶ感じ方とかも違うんだろうけど。
も:僕はまあ(観た時は)何も思わなかったんだよね。
リ:ん?そのイタいところに関して?
も:イタいところっていうか、まあ、全体的に?いや、なんかすごく凹んだってさっき言ったし、確かにもういいやってなって家帰っちゃったんだよ。せっかく新宿まで出て観に行ったのに。でも観た時よりは、あとあとじわじわ「うわあ…」ってなったような気がするね。
リ:ふむ…。
も:ありとあらゆる「うわあ…」だね…。そもそも何でオススメしたかって話につながってくるんだけど、菅田将暉がさ、(作中では)麦くんだね。麦くんがさ、スマブラじゃなくて、なんだっけ…パズドラだ。
リ:パズドラね(笑)。
もこみが『花束』をオススメした理由
も:スマブラじゃないわ(笑)。パズドラしかできなくなっちゃうじゃん。要は、社会の波にもまれて時間の余裕がなくなって、会社にカンヅメになって…、みたいなね。それでパズドラしかできなくなっちゃった。やっぱ、僕はあのシーンが一番オススメした理由で、観て欲しいなって思った理由。
リ:面白かったですね、あそこは。
も:めっちゃこう…面白かったですね!?(笑)
リ:いや、別に愉快愉快っていうんじゃないよ!(笑)
も:(笑)。なんか、あそこが一番、すごい怖いシーンでもあるよね。僕らは今大学生、大学院生だけど、めちゃくちゃ音楽聴いたり、映画観たり、アニメ観たりしてるじゃん。
リ:そうですね。
も:そういう時間が将来的になかなか取りづらくなることってきっとあるじゃない。
リ:ありますねぇ…。
も:その果てとして、パズドラしかできなくなっちゃったみたいな描写があるわけだけど、なんかそれってすごい現代的っていうか…まあ、現代に限らないとは思うんだけど、やっぱそこがね。
リ:しかも下手だったもん、パズドラ。
も:僕パズドラ全然やったことないから分かんないんだけど、下手だったんだ(笑)
リ:下手だったね、多分。
も:それはけっこう大事な描写かもしれない。
リ:そうかもしれないね。だから、パズドラにすら打ち込めないってことなんだろうね。
も:あー、そういうことね…。
リ:でも、わかるよ。ああはなりたくない…。
も:いや、そうなんだけどさ…ああはなりたくないって思ったとて、よ。思ったとて。
リ:そう。なりたくてなってないからね。
も:そう。別にそれを見下してるわけでもないし。あれで凹んだのかもしんない。
リ:ああ、そういうことかぁ…。
も:そもそも僕がツイッターとかnoteとかに音楽のことを色々書いたりメディアに文章を書いたりしてるけど。
リ:してらっしゃいますね。
も:ね。するようになったけど、それは元々それを目的としてたわけじゃなくてね。お金稼ごうとかも別に思ってなくて、それよりはやっぱあれの影響大きいんだよね。パズドラしかできなくなったっていう。
リ:あのシーンが。
も:そう。時間がないってなると、カルチャーとの接点がなくなっていって…みたいな、大雑把に言うとそういう流れじゃん。で、それって僕も全然そうなるなと思ったのね。それで、何か文章を書いたり、発信するみたいなことをして、SNSで誰かと繋がる…繋がるって言うとちょっとズレるんだけど。でも、軽くでもそういう場があったら、時間がなくて音楽が聴けないってなっても、接点はずっと生まれ続けるわけじゃん。薄く細く長くね。
リ:そういうつながりを維持したいっていうのがあったのね。
も:そうそう、そういう動機もあるんだよ。今、ポッドキャストで喋ってるみたいなのもやっぱりその延長で。
リ:もう第1回に取り上げるにふさわしいじゃん、『花束』。
も:そうだね。あの映画ってさ、ものすごい反響あったじゃん。
リ:そうだね。
も:めちゃくちゃ色々な文章、感想が世に溢れていたよね。あの作品の映画的な評価とか、そういうのは置いておいて、現象としてめちゃくちゃ語りがいのあるというか、人を語らせる、語りを駆り立てるというかね。そういう映画だったよね。
リ:なるほどね。
も:その視点として恋愛の話っていう切り口もあるし、今僕が言ったみたいな話もあるし、リサフラが言ったオタクのいやらしさみたいなのもあるし。
リ:そう、色々な面からね。
も:色んな切り口があるんですよ。
リ:そうね。あと普通にさ、別にそこまで広げられる話でもないけど、「勿忘」流れないんだね。
も:あ、流れてなかった?
リ:流れてなかったんだよ。あれ、インスパイアソングみたいな感じだから、作中で一切流れなかった。あれ、めっちゃもう去年とかチャートすさまじかったじゃないですか。だからいつ流れるんだろうなみたいな感じでわくわくしながら観てたら、なんか全然…変なインストゥルメンタルな曲で、エンディング…(笑)
も:エンディングね。エンディングのあの安っぽさヤバいよね。
リ:めっちゃおもしろかったけど。
も:でもあれって絶対狙ってると思うんだよね。あの~、なんか店内BGMみたいな。すごいある意味、安っぽいというか。そんなインストでエンディングを締めくくっちゃうっていうね。あれもなんか、やっぱあの二人の恋愛自体も特別だけど、ある意味、ありふれた感じのストーリーなわけじゃない?
リ:そうだね。
も:だから、それを表してるのかな~みたいなさ。結局、すごい劇的だけどある意味ありふれてるみたいな。
リ:そうだね…。
”恋愛モノ”への感覚と”Z世代”的傾向
リ:僕は恋愛モノが嫌いですね。今回見ていて思ったけど(笑)。
も:(笑)
リ:っていうのがさ、なんか…別に広げられる話でもなかったか。(急に怖気づく)
も:いや、でも恋愛ものがどうっていうのはすごい大事で、そもそも恋愛の話ってめっちゃムズくない?
リ:めちゃくちゃムズい!
も:なんか僕は恋バナみたいなのって、けっこう抵抗感があって。
リ:はいはい。
も:なんか、あんまりしたくないのよ。
リ:めっちゃわかるよ。
も:いやまあするし、したけど、けど全然、まあ別にっていうか…。でも恋愛自体はすごい大事なトピックではあるわけじゃん。
リ:そうだね。
も:そうそう。自分の恋バナじゃなくて。恋愛の話っていう。
リ:恋愛の話しますか?
も:恋愛の話しますか、一発目から(笑)
リ:第1回、恋愛の話。
も:でもさ、これ本当に難しいと思うんだよね、恋愛の話って。具体的に僕が誰々とどういう関係で…みたいな話じゃなくて。人と人の話じゃん。人生の話なわけよ。
リ:そうね。
も:いや〜、難しいね。恋愛を語るっていうのは…。
リ:うん。ていうか思ったのが、僕あれなんですよね。恋愛を一切しない状態で、一瞬で結婚まで行きたい人間なんですよ。
も:ほお。
リ:煩わしくなっちゃうっていうか。『花束』は前半1時間すごいラブラブなシーンが続くけど、もう1時間は恋愛の色はすっかり失せて、共同生活の面が強くなっていくじゃないですか。
も:うん。
リ:でも僕は共同生活しかしたくない。だからあの映画観てて、おそらく恋愛映画を観に来てる人達が楽しむんだろうなっていうシーンがマジでずっと苦痛で。
も:はい。
リ:っていうのでね。だから後半からさ、菅田将暉がどんどん狂っていくっていうか、荒んでいくにつれて、どんどん楽しくなっていった。
も:楽しくなっちゃったんだ!? 「じゃあ結婚しようよ」みたいな最悪のプロポーズもありましたが…。
リ:あれは最悪だと思うよ(笑)。普通に仲はよくあるべきだと思うけど…。
も:なんかそれもさ、ある意味、あんまり深く人と関わりたくないっていう「Z世代」の傾向な気もしてて。
リ:あー、あるかもしれない。
も:それこそ未婚率が上昇してるとかあるじゃん。あと僕が一番影響としてデカいと思うのが、「他人に迷惑かけたくない」みたいな…「迷惑はかけちゃダメですよ」って教育を僕らすごく受けてこなかった?
リ:受けたね。
も:で、それと表裏一体なのが、「自分らしさを大事にしよう」っていう、個性を尊重するみたいなお題目で。「個性を大事に。そして迷惑をかけないようにしよう」っていう刷り込み教育って多分めちゃくちゃデカくて。
リ:うん。
も:もちろん若者の車離れとかさ、恋愛離れ、結婚離れみたいなさ。
リ:離れまくってるね。
も:そう、離れまくってる。まあ一番大きい影響が何なのか、給料が上がらなくてお金がないみたいな言説も部分的に正しいとは思う。でもそれ以上に「個性を尊重する」っていうのと、「他人に迷惑をかけないようにしよう」っていうのが刷り込まれまくってるっていう。
リ:そこが根底に。
も:そう、そこが根底ににあるんじゃないかなって思ってる。このテーマだけでも色々話せることはあるんだけど。
リ:そうだね。これはこれでまた単体で話してみたいところではありますけれども。
も:ですね。 元の話に戻ると、恋愛すっ飛ばしたい人は多いんじゃないですかね。
リ:そう、すっ飛ばしたい。だから、そういう…前半は合わなかったなみたいな感じのところがあったんですけど。まあ後半は面白かった。
も:うんうん。
リ:麦くんが働き始めてどんどんその仕事を家に持ち込むようになっちゃうじゃん。まぁ、実際やんなきゃいけないからやってるんだろうけど、それが楽だからやってんだろうなというのは思ったよね。
も:というと?
リ:なんていうか、人間って基本的に社会の色んなところに属してるじゃん。で、それぞれの集団で人格をそれぞれ分けて使いこなしている。ペルソナ的な。
も:分人主義的な?
リ:そういう感じ。人格をそれぞれ使っているけど、なんというか、それを何か一つのところに統一しちゃった方が楽なときもあるよなっていうのをすごい見てて感じたっていうか。だから、あの映画では麦くんが、絹ちゃん(有村架純が演じる今作のヒロイン)と仲良くしてた人格を一回ストップさせて、仕事の人格だけに絞ったわけだよね。それが楽だったんだろうなって。でもそれって自分でどうにかしようとするのは難しいよね。
も:できるだけ楽したいもんね。体力的な問題もあるし。
リ:うんうん。そう、うまくやる人はめっちゃうまくやるんだろうけど、ただ自分自身忙しくなったらああなっちゃうかもしれんなっていうのもあって。
も:まあそうだよね。
リ:どうにも難しいところですよね。そういう反省がありました。
も:あっ、自分を省みたのね。
リ:省みました。だから忙しくても、人格を1本に絞らないようにしようと(笑)。
も:(笑)。でも恋愛ってまさにそうだよね。人格使い分ける…使い分けるというとなんかちょっとアレだけど。でも絶対にモードは違うわけじゃん。
リ:そうそう、そうね。
も:そういうのも難しくって、しかも麦くんに関しては、趣味で絵も描いてたじゃん。
リ:そうだね。
も:それもさ、もう書かなくなっちゃったみたいなさ。あれもなかなか見ててつらい描写だし。
リ:そうだね…。
も:あとはもう、前田裕二の自己啓発書ね。
リ:読んでたね(笑)。
も:小説コーナーなんか目もくれず、あっち(自己啓発コーナー)に行くのとかもしんどいよね。しんどいけど、「ああはなりたくない」とかっていうよりは、「ああなるんだろうな」みたいなさ。
リ:そういう反省をね。
も:しちゃうよね…。 これ、いま何分ぐらい使ってる?
リ:なんだかんだで20分くらい喋ってるんじゃないですか?
も:20分でこのぐらいなのね。割と喋れたんじゃない?
リ:うん、そうだね。『花束』に関してはここら辺で。
も:またね、色々折に触れてね(笑)。
リ:そう。ちょくちょく『花束』を。
も:そう、『花束』ね…あれ、何か、何かね、エヘヘ。
リ:(笑)
も:ちょっと、あれは色々詰まってますよ。
リ:そうだね。僕も前半がつらかったとかサブカル演出にダメージを受けたとか言ってるけど、普通に映画としては好き。そこに関してはちょっと勘違いがないように、はっきり言っといた方がいいかな。
も:映画というよりかは、ドラマの長いやつっていう感じだったね。
リ:まあ、それはそうでしたね。
も:僕は一回しか見てないんだよね。
リ:あ、そうなの?
も:しかも公開されて1ヶ月以内とかに多分観に行ってるからもう2年くらい経ってる。
リ:じゃあ、改めて観ると印象も変わるかもね。
も:今観たら、何か違うこと思ったりするかもしんないし。
リ:なるほど。
も:小津の『東京物語』みたいなさ。見る歳によって全然見え方が変わるみたいな。そういうものかもしれないよね。
リ:そうだね。だから、社会人になってからもう一回観たら共感しちゃうかもしれないね。
も:共感しちゃうかもしれないね。どうなんだろうね。だからなんか、そういう強度を持ってる映画ではあるよねっていう感じだね。
リ:まあ、でも二度と観たくないかもしんない。
も:(笑)
リ:だいぶしんどい映画ではあるもん。
も:一人で家で観た?
リ:一人で家で観た。
も:それは、しんどいかもしれない。
リ:腕を組みながら観てた。緑茶飲みながら。
も:緑茶飲みながら(笑)。
リ:寿司屋とかで出てくる湯のみで、いろんな魚の名前が書いてあるのを持ってんだけど、あそこに緑茶を入れて腕を組みながら観てるみたいな。
も:途中で何回も止めて、叫びながら?
リ:ヴゥーッ!って言いながらね、観てました。
も:映画館だとそれができないからね。
リ:そうなんだよね。まあ、ぜひもう一回観てね。別の印象があったら話しましょう。
も:そうね。ちなみに僕らって同世代なわけじゃん。何歳差だっけ?
リ:2歳だね、多分。
も:もうちょっと上の世代の人と話したらなとどうなるか、とかね。やっぱり違うんだろうね。
リ:そうだね、面白いと思う。
も:まだネットフリックスで配信されてるのかな。
リ:されてると思うよ、そんな簡単には消えないんじゃないかな。配信開始はけっこう最近だもんね。
も:まあ、いくらでも観る手段はあると思うので。何かまた話したいっていう人がいればね。
リ:ぜひぜひ。『花束』の件について話したいという方は、リプライ・DMお待ちしています。
も:なんか反応が欲しいね。
リ:はい、ということで『花束』に関しては一旦ここで終了です。
も:これ以上はちょっと苦しくなるかもしれないから(笑)。
リ:(笑)。で、次。
も:次…?(笑)
リ:次、次。(催促)
趣味アカウントを考える
も:『花束』とも関連してるけど、僕らは音楽アカウントから始まってるわけじゃん。ん、リサフラはアニメアカウントかな?
リ:いや、アカウントの始まりは音楽だよ。
も:だよね。今、ツイッターがすごいことになってますけども。イーロン・マスク体制になってからね。
リ:なんかね~、混沌としてますね。
も:色々と起きている。そんな中で音楽の話をしているわけですけれども、これってめっちゃムズくて。僕はこのポッドキャストで音楽について語るみたいなことはあんまりしたくない。
リ:したくないね。
も:音楽の話って、実は割と楽しくないんですよ(笑)。
リ:(笑)。だいぶ突っ込んだね。
も:だいぶ色々と注釈が必要なんだけど…もちろん楽しいんだよ?楽しいんだけど、話してて楽しくなくなっちゃうことも非常に多い。基本的に音楽の趣味って誰とも合わないものだから。
リ:そうね。
も:僕らでさえ別にそんなに音楽の趣味って…
リ:全然合ってなくない?もはや。
も:だよね。いや、敵対してないんだけどね。「趣味が合う」って感じではない。
リ:ちょっと合ってないどころか、全然合ってないね。共通項、フランク・オーシャンとレディオヘッドだけでしょ。
も:フランク・オーシャン、レディオヘッド、DÉ DÉ MOUSE。
リ:DÉ DÉ MOUSE!
も:DÉ DÉ MOUSE最高だよねって話はいつだかしたよね(笑)。実は共通点ってあんまりないし、別にそれがなきゃいけないわけでもないし。でも、音楽の話ってあんまり良い結末にならない気がする。
リ:はい。
も:音楽の聴き方とかさ、向き合い方っていうか。どういう風に触れてるのかみたいな話をしたいんだけど。 僕はツイッターのアカウントを作ったのが去年(2021年)の2月。『花束みたいな恋をした』を観る大体1ヶ月前だね。
リ:そう考えると意外と歴史としては短いんですよね。
も:そう、短い。リサフラも同じぐらいだよね。
リ:そうなんだよね。僕が多分、2021年1月かな。ってことでほぼほぼ同じくらいなんですけど。
も:同じぐらいに始めたんだね。まあそれ以前にも音楽アカウントみたいなのはけっこう色々作ったりはしてきたのよ。でも全然続かなくて(笑)。
リ:なんでだろう。
も:好きな音楽のYouTubeのリンクを貼る、みたいなのを高校生のときにやってるんだけど、マジでなんにも続かないんだよね。あれは別にそんな楽しくもないっていうか…。
リ:(笑)。あ、でもなんか分かるかもしんない。僕も「リサフランク」以前に一回そういう音楽紹介的なアカウント作ったことはあるけど、多分100ツイートくらいで止まった気がするな。
も:そうだよね。だから、まずそもそも趣味アカウントみたいなものの在り方が難しい。
リ:まさにそうだね。さっきの「人格1本に絞る方が楽」みたいな話にも繋がってくるかもしれないけど、ツイッターの趣味ごとにアカ分けするみたいなのが文化としてあるじゃん。
も:あるね。
リ:いやこれ、全然関係ない話をしてるかもしんないな…(自信喪失)
も:いいよ、続けてよ(笑)。
リ:(笑)。まあ、人格を1本に絞ろうみたいな感じでやってるけど、ただ音楽1本とかだとさ、喋りにくいよね。どうしても。
も:そうだね。なんか、例えばやっぱ音楽と映画でもやっぱだいぶ全然違うよね。
リ:うん。
も:読書とか小説とかスポーツとかもそうだけど、全部全く違う質のもので、中でも特に音楽ってすごく内的なものというか。自分の内側のことじゃん。この音が気持ちいい!とか、好き!とかって、すごく生理的な話だよね。
リ:そうだね、一人一人の感性によるものだね。
も:だから、それについて会話してるとちょっとピリついたりとかは、やっぱりあるわけよ。
リ:ありますね…。
も:日常会話でもさ、「あの曲そんな良くなくない?」みたいに言うと、「何言ってんのお前?」みたいなことが起きかねないわけ。
リ:分かるわぁ。
”純粋”に音楽を聴くとは
も:音楽の聴き方としての話なんだけど、ツイッターとか音楽について色々文章書いたりしていく中で思ったのが、「純粋に音楽を楽しむ」みたいな。
リ:ほう、純粋。
も:やっぱ書いてると、「純粋じゃない」みたいなのを言われることあるのよ。
リ:純粋ではない…?
も:音楽について言語化して、何か書くのはけしからん的な。
リ:ああ、そういうことか!わざわざ言語化する必要はない、一人一人が感じるままに感じればいいみたいなね。
も:うん。いや、そういうのいいんだけど、っていうのが前提にはあるんだけどね。僕だってもちろん、ライブ行って何も考えずに頭を振ってるだけみたいなのも、めちゃくちゃ好きだし、クラブもすごい好きだし。
リ:はい。
も:それももちろん良いんだけど、でもそれこそが一番「純粋」な楽しみ方と決めつけるのはどうなのかなって思う。例えば、「これはどうなってるんだろう?」とか評論したり批評したり、考えながら音楽を聴くなんてのは「不純」だ!みたいな主張があるじゃん。まあ「不純」とは言わないまでも、「純粋に楽しむのが一番の正義だ」みたいな主張の裏には、そういう「不純さ」への嫌悪感が示唆されてる。
リ:うん。
も:乱暴に言っちゃえば、「言語化なんて不純だ」みたいな。そういう考え方が「純粋」を持ち上げる言説の裏には隠れてるわけじゃん。それって、なんかね…っていう。
リ:なんかね、だね。聴き方ねぇ…。僕自身も多分あれなんだよね、普通の人と比べると聴き方がだいぶ乱暴かもしれない。僕が元々その音楽を聴くようになったきっかけの一つがゲーム音楽なんだけど、ゲーム音楽って言ったらBGMだから、音楽って割とそういう”何かを装飾するためのもの”みたいな。
も:ながら聴き?
リ:そう!今でもそういう感じで音楽聴いてるんだけど、要するに、自分自身のBGM的な感じで聴いちゃってるところがあるっていうか。生活のBGMだね。それって人によっては「不純」な聴き方をしてると思われるのかもしれないな、っていうのはあるよね。
も:多くの人にとってはながら聴きがほとんどだもんね。何かをしながらプレイリストを流してるみたいな。僕は逆にながら聴きをあまりしてなくて。
リ:ほう?
も:いやもちろん、大半は自分でも気付いてないだけで「ながら聴き」なんだろうけど。それこそポッドキャスト聴くときとかさ、音楽聴くときとかさ、何か普通にそれだけ聴いてるみたいな時間があるんだよね。でも、別にそれこそが”純粋に楽しんでいる”状態だとは思ってないし。
リ:はい。
も:でも逆にめちゃくちゃ難しい顔をして、正座をして音楽を聴いてるとか。
リ:目をつぶって、それだけに集中みたいなね。
も:そう。それだけに集中して聴いて、評論するみたいなことね。それはそれで、やっぱりその人にとっては楽しいわけじゃん。それをけしからんみたいに言ったりするのはどういう正当性があるの?っていうね。 「人それぞれに楽しみ方があるじゃないか」みたいなことを主張しながら、「そういう聴き方はけしからん」みたいなことを、同じ口で言ったりする人もいるわけよ。
リ:そうねぇ、ダブルスタンダード。
も:さっき、楽しみ方は人それぞれって言ってたじゃん!ってなっちゃうよね。人それぞれなんだから、別に難しい顔して聴いてたって、それがその人にとって楽しかったらいいはずじゃん。BGM的に聴いても全然いいし。
リ:あと、その話で繋げて言うと、2、3ヶ月前くらいかな?スティーヴ・レイシーの「Bad Habit」だっけ。
も:うんうん。夏くらいに出たね。
リ:そう!今年、もうTikTokでバカ売れした曲がありますよね。
も:全米1位になったしね。
リ:もうとんでもない売れ方をしてたね。それがみんなTikTokで使われた部分しか聴いてないから、ライブでスティーヴ・レイシーがシンガロングを求めてもその部分しか観客が歌えない、みたいな場面があったのがツイッター上で結構取り上げられてたじゃん。それについて「これはダメだ」みたいな反応が結構あったんだけど。
も:TikTokを悪魔化してね。
リ:そう。ただ、そのTikTokの聴き方が悪いとは思えないんだよね。それはそれでなんて言うか、現代の新たな楽しみ方の一つだろうなって思うし、全然それに関して不純だとは思わないし。
も:なんならさ、夢のような聴き方でもあるわけだよね。
リ:そうなんだよね。(笑)
も:自分の好きな部分だけを聴ける、みたいなね。
僕らは本当にスマホ世代?
も:ところで僕は1999年生まれだけど、リサフランクは?
リ:2001年ですね。
も:2001年か。そうなると、僕らって意外とVHSとか観てたし。
リ:ああ、そうだね。
も:カセットテープやラジカセとか家にあったでしょ。
リ:だって、車にPUFFYのカセットとか置いてあったもん。
も:でしょ?だから実は僕らってスマホ世代じゃないんだよね。中学生ぐらいの時にスマホが出てきたってイメージがあるかな。僕は初めてスマホ持ったのが中3なんだけど、そういう多感な時期を技術やメディアの境目で過ごした感覚がある。ビデオとか知らないフロッピーディスクとか見たことないみたいな世代ではないよね。フロッピーディスクを「使った」覚えはないけど。
リ:そうね。
も:違法にアップロードされた YouTubeの音源を録音して、CDに焼いて、今で言うプレイリストみたいなのを作ったりしてた。リサフラは作ったりしてた?
リ:僕はそういうのはないけど、「NicoBox」っていう、ニコニコ動画に上がっている動画の音声だけを聴けるアプリみたいなのがあって。それでプレイリスト作って聴いてたね。
も:ふむ。悪名高いけど、「Music FM」とかさ。
リ:はいはいはい…。
も:あと名前忘れたけど、YouTube動画をオフラインで再生できるみたいなアプリとかもあったんだよ。それでプレイリストにして、ブルーハーツをずっと聴いてたんだけど。
リ:えぇ~、そのアプリは存じ上げないな。
も:まあ、おそらく中学生時代の話だから今はもう時効だけどね。TikTokで聴いたりするのって別に違法じゃないじゃん。権利関係もクリアだし。
リ:そうだね。
も:そうやって楽しむっていうのもありだよね。そもそもTikTokはインストールしてる?
リ:入れてないね。
も:入れてないか。僕はこの前入れたんだけどさ、これはヤバいね。
リ:ヤバいんですか!?…ヤバいって、なんです…?(笑)
も:(笑)。あれはね、あんまり見ちゃいけないと思う。普通に時間の消費速度が半端ない。
リ:ああ、そういうことか。
も:そんなにハマらなかったけどね。でも僕は1日ちょろっと見ただけだから、毎日見たらけっこう…
リ:ヤバいかもしれないんだ。
も:1日5時間とか見るようになっちゃうんじゃないか?
リ:動画一つ一つがけっこう短いじゃん。だから、感覚ないよね、多分。あんま長い時間使ってるっていう感覚。
も:そうそう、なんかずっとアドレナリン出まくるというかさ。何かいいのないかな~、みたいな。
リ:開発者側も恐らくそれが狙いなんだろうね。
も:SNSって全部そうやって作られてるからね。やめた方がいい。
リ:やめた方がいいね。
も:だから、ポッドキャストを聴きましょうってね…強引か、これは。(笑)
リ:ああ、代わりに、みたいな。(笑)
も:元の話に戻すけど、音楽の聴き方の話って結局、「人それぞれだよ」みたいな安全なとこに着地するのはあんまり好きじゃないんだけど、でも結局そういうふうになっていくよね。
リ:そうだね。
も:別に楽しければいいじゃんっていう簡単な話にもしたくないけどね。
リ:うん、そうですね。あ、でもどんな楽しみ方でもいいとはいえ、Music FMとかに関しては、還元されないからダメだよっていうのはもちろんここで伝えておきますけれども。
も:Music FMとか言わない方が良かったかもしんないね(笑)。でも、今はないんじゃないかな。
リ:え~、どうなんだろう。でもなんか水面下で存在してそうじゃない?
も:それに似たサービスは絶対にまだあると思うけど、もはや普通にSpotifyでいいよね。だってSpotifyってタダで聴けるしね。
リ:そうなんだよね。結局、使う必要がなくなってきてるかもね。Music FMみたいなのを。
も:そもそもSpotifyが生まれたのってそういう違法音源対策が背景だしね。
お便り
も:そういうわけで…、もう40分ぐらい録ってるか。
リ:録ってますね。
も:ああ、じゃあこのぐらいで。初回ですけど、そもそもこの収録開始までに40分かかってますからね。
リ:そうなんだよね。(笑)
も:その、会話の始め方がわからなすぎて。
リ:実際ね、この収録に関しても度々事故ったなっていう反省があります。
も:まあまあ、でもいいんじゃないですか。
リ:今後ね、どんどん慣らしていきたい。
も:そうね、ちょっと大目に見てくださいっていう…でも、色々と話したいこと話せた。
リ:そうだよね、けっこう。
も:ね、じゃあ、ちょっと…初回だけどお便りが来てる、という。
リ:ああ、そうなんですよ。早くも脱字コミュニケーションの方にお便りが届いてます。
も:初回なのにね。
リ:初回なのに。呼びかけてないけど、届いた。
も:届いたということで、じゃあちょっとお願いします。
リ:はい。神奈川県在住、ペンネーム、リサフランクさんからのお便りです。
も:いいですね。
リ:いいですよね。僕、セルフレジめっちゃ使うんですよ。
も:分かる分かる。
リ:分かる?そう、僕が使う理由っていうのはさ。外出しているとき、基本的にイヤホンを付けてるのね。で、音楽とかポッドキャストとか聴いてるんだけど、レジに行くと外さなきゃいけないじゃん。っていうので、そこで(音が)途切れるのが嫌すぎて、もう買い物してる時に誰とも関わりたくないっていう。
も:(笑)。
リ:購入のプロセスを全て一人で済ませたくて、その上でファミマのセルフレジが最もいいんですよ。
も:ファミマなんだ。
リ:ファミマなの。(一応)セブンにもセルフレジありますよ?というか、セルフレジと名乗っている謎のレジがある。あれは要するに商品のバーコードを、店員さんに読み込んでもらって、その支払いだけマシーンで一人でやるみたいな。あれ、全然セルフじゃないからさ。
も:支払いだけセルフ。
リ:あれはよくない。
も:あれも何か考えたりしてんのかね?その、あくまでも店員とのコミュニケーションを残したいみたいなさ。
リ:そうなのかな?
も:例えば松屋は食券制じゃん?でも吉野家が食券制を導入しないのは、そういうコミュニケーション的なのを(重視してるかららしい)。
リ:人の温かみとか?
も:温かみっていうか、ありがとうございましたっていうのを(伝えるためっていう)、何かそういうのを聞いたことあるけど、どうなんだろうね。セブンのやつはゴツいもんね。
リ:(笑)。うん、そうね…。
も:ファミマはセルフレジ大体あるもんね。
リ:そうなんですよ、導入率が非常に高いんです。これさぁ、僕たち首都圏に住んでいるじゃないですか。
も:うん。
リ:地方とかだとどうなのかっていうのはちょっと分かんないところでもあるんですけど、少なくともここら辺だと7、8割くらいの割合ではもう既に導入されてる。他には、ローソンにも一応あるところにはあるのよ、セルフレジ。ただあれはもう1割切ってるくらいの割合ですね。
も:そうなんですね。大体バイト先の近くにあるのファミマだから、セルフレジ…意外とセルフレジ空いてるんだよね。
リ:そうなんだよ。何で使わないんだろうね。
も:コミュニケーション取りたいんじゃない?
リ:コミュニケーションを取りたいのか!そういうことか。
も:いや、あとファミチキとかは有人レジじゃないとね。でもホットスナックも最近セルフのところあるよね、あれはローソン?
リ:ああ、ローソンですね。自分でトング使って取って、ね。
も:ついにホットスナックもセルフレジ対応か…。僕が見たのは渋谷のローソンだけど、他はどうなのか分かんない。
リ:あれは面白いね。でも…事故多発してそうだよね。
も:そうね…。(苦笑)
リ:衛生的にも、なんかさ。店員はまだね、「消毒しなさい」みたいな感じで指導を受けてはいるじゃん、やっているかどうかは別として。だからある程度任せてもいいかなって思えるけどさ。他の人が使ってるトングだったりとか、一応交換とかはしてるんだろうけど、何かそういう意味でも、なんか…色々と。
も:人を信じていきたいけれども。
リ:そうですね…なかなか難しいこの頃。
も:はい…じゃあ、お便り初回からありがとうございましたということで。
リ:はい、ありがとうございました。素晴らしかった。
も:お便りはね、毎回多分来ると思うのでね。リサフランクさんからね。
リ:多分…そう、リサフランクさんが毎回送りますって言ってるんで。
も:やっぱり、すごいね。じゃあ…。
リ:期待して待っていていいんじゃないでしょうか。
も:ありがとう。ということで、時間もちょっと…借りている場所がね。
リ:あと13分で出ないと、罰金1万円支払わなきゃいけないんですよね。この部屋。(笑)
も:(笑)。そう、いまうちら収録にね、レンタル会議室ってのを借りてるんだけど。ちょっと電車の音すごいよね。山手線圏内なんで。
リ:とんでもない勢いでBOOMBOOMと通り過ぎてて…。
も:なのでちょっと聴き苦しいところがあると思うんですけど、そういう感じなので、何かいい場所があったら教えて欲しいですね。
リ:そういうお便りがね…(笑)
も:そんな感じで(笑)。あとSpotifyのフォロー機能があるので、ぜひともフォローしてください。これ必ず、嫌じゃなければね。というか、嫌でも…。
リ:お願いします、っていう。
も:はい、お願いします。言ったからな~!っていう…(笑)あ、あと☆5を付けてほしい。聴くと番組の評価ができるんでね。
リ:そちらもよろしくお願いします。
も:よろしくお願いします、と一回目はこんな感じで。続けていきたいですね、ゲストとかも呼んだりしてね。
リ:そうですね、色々とやっていきたいと…。
も:だいぶ消耗したね…ここら辺で終わりにしましょう。じゃあ、ここまで聴いてくださった方、ありがとうございました。
リ:ありがとうございました~。(コンビニ店員風)
も:終わり!
収録日:2022年12月16日
【話者】
もこみ(https://lit.link/mocomi)
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