京都ワーケーションで見つけた基準たち
こんにちは。おっくんです。挨拶のネタが尽きました。許してください。
2週間@worldメンバーと京都ワーケーションをしてきました。
日常と非日常の間にいる中で、見えてきた「自分の中の基準」があります。今日はそんな基準の話です。
仕事の基準:限界ノマドができるか
限界ノマドってなんやねんって話ですよね。
限界ノマドとは、他のリモートワーカー達が「ここで仕事せんやろ」ってところで仕事することです。
限界ノマドをするためには、家以外の場所に移動する時間・突発的なミーティングなどが入りにくい環境が必要です。
ですが、自分が携わっていた案件には、それがありませんでした。時間がガッツリ拘束されて、その時間のうちは突発的なミーティングがいつ発生するかわからない。
「正直それが普通だしな」と思っていましたが、今回のワーケーションで「あ、これ無理なんだ」となりました。(クライアントさんは悪くないです)
仕事をする上で「ある程度の時間的裁量」を大事にしている。この価値観はもしかしたら旅人ならではかもしれませんね。
「庭」の基準:「ここまで来れば勝ち」がある
街に歩き慣れてくると、「あ、ここ自分の庭だわ」って言うことがあります。その庭です。
じゃあどうしたら「自分の庭」になるのか。これは住処に帰る時に「ここまで着いたら勝ちだな」ってルートを見つけたら、だと思います。
どういうことか?何度もあちこち巡っていると、大体自分の住処の周りが把握できてきます。そうすると、移動時に「ある場所」まで来ると調べなくても帰りのルートがわかるわけです。
その「ある場所」ができた時点で、その地域は自分の庭になったと思っています。
ちなみに今回のワーケーションでは、祇園・烏丸あたりが「ある場所」にあたりました。
移住の基準:これから決める
正直、今回のワーケーションで京都移住に傾きかけた部分があります。一方で、「これだけ楽しかったのはみんながいるからやで」と冷静な自分が働きかけているのを無視はできません。
京都はいいところでした。歴史あり、文化あり、都市的な側面も自然もある。掘れば掘るほど魅力が溢れてくる街でした。
でも、今回のワーケーションだけで「移住するわ!」と決められるほど自分は世界を知らないと思います。
だから、2週間以上のワーケーションを何回かして、比較対象を作ってからまた「移住するか」をじっくり考えたいです。北海道もいいところだし。