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大洲市高校生チャレンジプログラム、チャレンジ出店としての「プロトタイプ実証」が終了しました

2025年1月25日、高校生チャレンジプロジェクトの集大成ともいえる「プロトタイプ実証」が終了しました。どのグループも、準備していた商品が全て完売という結果で実証は終了。同日に開催された、OZUARTSandCRAFT2025の影響もあり、たくさんのお客さまにメンバーの商品・サービスを見ていただくことができました。

■Aグループ

「自販機おにぎり商品開発」を実施したAグループ。オープンと同時にあっという間におにぎりは完売。午後より追加で販売したおにぎり20個も、販売開始から9分で売り切れてしまいました。さらに、TV取材も受け、Aグループの店舗前は大賑わいでした!

感想:「準備したおにぎりが完売したことがよかった」というメンバーの声や、お客さんからは「価格が少し高い」という声もいただきました。

テレビ取材を受けるAグループの様子
鮭高菜おにぎり

■Bグループ

Bグループは、商舗・村上邸にて「猫の果実夢ゼリー」の販売を行いました。商品が完成するまで何度も試作を重ねたメンバー。Bグループも準備していた商品は全て完売。途中で再度、ゼリーを作り再販するほど人気でした。

感想:メンバーの感想は、「20個のゼリーを準備していたけど、途中でゼリーを作って機転を聞かせたことで25個販売することができた」や、メンターからは「メンバーがお客さんに対して堂々と接客できていたことがよかった」といった評価をいただきました。

堂々と給仕をするメンバー
二人三脚で準備をしたメンバー

■Cグループ

5つのグループの中で唯一、モノを販売するのではなく、時間や空間をサービスの対象にしたCグループ。普段プロジェクトで使っているOICをコワーキングスペースに見立てて、ジェネレーションギャップを楽しめる○×クイズを実施しました。

感想:メンバーは、「声を掛けていた友人が来てくれたのがよかった」「高校生チャレンジプログラムでどんなことをしているか、学んでいるかを伝えられたこともよかった」ということでした。

クイズ大会は大盛り上がり
いろんな世代が集まってくれました

■Dグループ

大洲市の銘菓である「しぐれ」作り体験を販売したDグループ。たくさんのお客さんが喜んで体験をしていました。1回500円という料金で、たくさんのしぐれが作れることから「お得!」とお客さんは喜んでいました。

感想:メンバーからは、「思ったよりもお客さんが来てくれたこともあり、もう少し広いスペースでできるとよかった」という声がありました。また、無事に終了できたことに安堵した様子もみられました。

好みのシリコン型に入れてレンジで加熱。冷えて固まるのを待てば、可愛いしぐれが完成

■Eグループ

Eグループは、メンバー5人がデザイナーとなり、アパレルブランド「Wisteria」を立ち上げました。質とデザインで勝負した服や帽子は、みるみる売れていき、当日中に完売。実は2月2日まで商舗・村上邸にて延長販売を予定していたEグループでしたが、嬉しい予定変更となりました。

感想:「老若男女問わず商品が売れたことがよかった」「モノを売る楽しさを感じた」というメンバーの声や、お客さんからも「デザインがいい」といったお褒めの言葉をいただきました。

店舗の前もたくさんのお客さんで賑わっていました
メンバー自らが、お客さんを呼び込みます

■まとめ

夏頃に始まったチャレンジが一つの形になった、今回のプロトタイプ実証。当日はたくさんの方にメンバーの頑張りを見ていただき、そして商品もご購入いただきました。メンバーは、サービスを提供すること、価格を決めること等の難しさを感じながらもとても楽しんでいる様子でした。

2月11日のクロージングイベント(事業報告会)を持ちまして、今年度の大洲市高校生チャレンジプロジェクトは終了となります。
当日は、プロジェクトを応援していただいた一般の皆さまにもご参加いただき、メンバーの成長をご覧いただければと思います。
ぜひ、奮ってご参加ください。

■クロージングイベント詳細

日時:2025年2月11日(火)15時〜17時
場所:大洲イノベーションセンター(大洲市大洲38)
   オンライン(zoom)
内容:事業報告の発表
   意見交換会
参加費:無料

申込み:下記のURLから申込みをお願いします。締切は2月9日(日)までとなります。
 https://forms.gle/dZ7DULcN8JFxGwEf6











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