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ついに...
やっぱり紙の本がいい。せっかくなら紙の厚さを実感しながら、ページをめくり、追体験にかかる時間の層を体感したい。そう思っちゃいます。特に自分の作品を紙にするとなるとより一層....
もちろん媒体に寄与せずとも心に刺さるものを作り続けなければいけないとは思いますけれど、オンラインの速度で記号として流されていってしまうのはなんだか切ない。現実に据えてしっかりと存在しているという安心感はやはり何ものにも変え難い....
ある日、ディベートの授業で本と電子書籍の議論をしたのを思い出した。もちろん白黒はっきりつける必要はないしどちらも良さがあるのでいいところはかいつまんで共存すればいいと思っている。だけど自分の知らない意見を聞けるのはやっぱり面白いし価値観が広がっていくのは楽しい。僕は多分、全体感を肌触りで感じることの重要性がリーダビリティーにもつながるよ!と主張した気がする... 本の厚さからみて、あ、今は序盤だなとか中盤まで来たなという全体感を掴むと言う感じだろうか。電子書籍の雑誌とかは特にその感覚がないので少し苦手だ。もちろんサイドバーでは確認できるがネットサーウィンをするかのように永遠と続くようにも思えてくる。ある種の手で持って残りの数ページだと自覚しながらそのハラハラ感と勿体無い感を味わうみたいなのが雑誌の魅力ではあると僕は思うしそれが好きだ。ページをめくるのが楽しみ!という雑誌や小説に出会うとこれが本当に楽しい。
ここら辺で、紙書籍のたらればをやめてそろそろ本題に入ろう。そうです。やっと描き直しが終わり、レイアウト作成や誤字脱字の修正が終わりました。
こんなに素敵に仕上がるのかと、、、自分でも驚きです。
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今回カバーはツーパターン作りました。4案ぐらいあったものから厳選してモノクロバージョン、とカラータイプ。この2種類の販売になります。モノクロとカラーでは少し値段が違うのでそちらお気をつけください。
モノクロ:ご購入はこちら
カラー:ご購入はこちら
書籍情報
製本サイズ:A6
ページ数:120
表紙加工:モノクロ
本文カラー:モノクロ
綴じ方:無線綴じ
商品詳細は特設サイトをご参考にしていただければと思います。
熱波の短編のほかに数篇。そして歌詞も収録しています。120p。まだまだ拙いですが是非覗いてみてくださいな。では
他愛もない独白を読んでくれてありがとうございます。個人的な発信ではありますが、サポートしてくださる皆様に感謝しています。本当にありがとうございます。