「冴えない彼女の育てかた」が好きだ、という話
タイトルにもある通りこれは冴えカノ好きなただのいちファンであるオタクがただとりとめもなく好きなところを書いていくだけの話です、ここでいう「冴えカノ」はアニメ(劇場含む)と原作小説になります
映画の円盤の発売から日が経ち、すこし落ち着いてきたので書いていこうと思った次第になります、アニメを見てない人、原作を読んでない人が読めるようにネタバレは無しで書いていきますがデリケートな人、まったく前情報なしで読んでみたいという人はこのページを開いたままor後で読むとかにでも追加して今すぐブックオフ(書店なら尚良し)に行ってほしい。ナンバリングが13巻とそこそこあるせいで一店舗じゃ揃わなそうなのは何とか頑張ってください、本屋なら揃う。
※前半ただの自分語りなんでめんどかったら次の見出しまでスクロールして
まず、どうして自分が冴えカノに興味を持ったかというと、なんてことはなく、初めてアニメを見たとき当時中学生だった自分が主人公のまじめな限界オタクライフに憧れを持ったからだった、中学生という多感な時期に自分の好きなことにまっすぐ生きている少年がとても眩しかった、自分もあぁなりたいと漠然と思っていた。それをきっかけに視聴を続け、魅力的なヒロインも合わさり最終話まであっという間だった、だがその時はそれまででぶっちゃけた話「面白いアニメだったな~」くらいで余韻に浸る……なんてことはなかった。
じゃあなんでここまで自分が冴えカノを推しているのか、それは劇場版を見に行ったときのこと、一端のオタクなので大まかな結末はTLに流れてきてなんとなく知っていたので完結編を劇場でやると知ったときは「それなんてディケイドだよ」などと思ったりしたがアニメ全部見たので見ないわけにもな…ぐらいの気持ちだったのだけども
まぁそんな考えは入場して二時間後に吹き飛ぶことになり、見終わって数日のうちに書店を梯子しラノベ全巻揃えてそれを数日で読み切ることになるなんて見る前の自分に言ったとしても信じてもらえないと思う
冴えカノのことがなぜ好きか
本題に入ろう、要は冴えカノのココがいい!という話だ。
まずキャラクター同士の絡み、関係がとても複雑である、という所。
原作者がギャルゲーライターとして仕事をしていらっしゃるうえ、男主人公に女子多数という構図からよくギャルゲーに例えられやすい
もちろん一概に言えないことは承知の上だが、ヒロイン同士の絡みはあまり多くなく物事が主人公を軸に動いていく、というのがギャルゲのセオリーにある、そりゃもちろんギャルゲの主人公=自分である場合が多いのでゲームにおいてそれは最適だと思う
その点において冴えカノはギャルゲーと違うといっていい、女子同士がぶつかり、すれ違い、和解して前に進んでいく、主人公が知らない間に事が進んでいたり、時には悪化していたり、自分はそこをとても面白いと感じた。
つぎは主人公が等身大であるということ、要は感情移入しやすいということ、主人公は自分らと同じでオタクだし、絶妙にヘタレで、でも自分の好きことに真っ直でした、前半にも書いたけど、自分はこの部分に惹かれたし、ここが一番の冴えカノの魅力ではないかな、と勝手に思ったりしている。
ヘタレ主人公と書くとあまりいい印象はないかもしれないが、それは本当の意味でヘタレなのだろうか?自分が同じ立場だった時主人公と同じ行動をとってしまうのではないか?と考えてしまうような絶妙さが彼にはある。そして彼は自分の好きなことに愚直で貪欲で、自分も彼みたいに何か行動に起こせるのではないかという勇気を、ほんのすこし一日を楽しく生きる活力をくれる気がした、こう思っているのは自分だけではないと信じている。
最後はまぁご存じの通りヒロインがかわいいという話だ、主人公がゲームを作ろうとしたらメンバーがほとんど女子で固められるという、俗にいうハーレムもんなんだからそりゃそうだろといわれるとどうしようもなくなってしまう。
具体的な話になるとネタバレが避けられないのでできるだけ伝わるように努力すると
商業ギャルゲライターが書くヒロインがかわいくないわけがない
これに尽きると思う
まぁーキャラクターが死ぬほど魅力的。
キモいと言われたらそれまでだしそれを否定するつもりもない
こじらせすぎかもしれないが別にオタクであろうとなかろうとが感情で揺れ動いてる様を冷静に傍から見たら大体キモくなるに決まっている。
そんな人が誰しも持っているであろう本質的な”キモさ”を的確に刺してくる、そんな力がこの作品にはあると思っている、まぁ要は主人公含めキャラクターがみんな作品で生き生きしてるということ。それぞれ自分の推しを見つけてほしい、俺の推しは安芸倫也なんですけど、グッズまだ?(隙自
終わりに
ここまで勢いだけで書いてきたようなもんなので語尾統一されてないだろうしたぶんどっかミスとかよろしくないとこ出るかもしれませんが先に言っておくと、冴えカノ以外の作品を落してるつもりはまっっったくないのですが、もし、万が一そうとらえられるような表現ありましたら言ってください、訂正します。
あとこのnoteのせいで冴えカノ見るのやめようとか嫌いになられる方いましたら全部自分のせいなので読んだ記憶さっぱり忘れてスッキリして帰ってほしいです、お願いします。
ナンバリングはあるよって人はGirlsSideも読んでくれ、後生だから。
少しでも冴えカノに興味を持ってくれる方がいることを願って。
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