沖山達哉@CRAFTCOM株式会社 代表取締役

土木現場所長・統括→起業/建設会社の利益成績UP・branding・教育・レジリエンス向上→戦略コンサル/国交省ICTサポート企業/土木サポート協会常任理事/ICT BIMCIM内製化・建設DX支援/土木系セミナー講師/建設系企業アドバイザー/全国対応・全国にクライアント

沖山達哉@CRAFTCOM株式会社 代表取締役

土木現場所長・統括→起業/建設会社の利益成績UP・branding・教育・レジリエンス向上→戦略コンサル/国交省ICTサポート企業/土木サポート協会常任理事/ICT BIMCIM内製化・建設DX支援/土木系セミナー講師/建設系企業アドバイザー/全国対応・全国にクライアント

最近の記事

TRENDCOREモデルデータ作成マニュアル(ボックスカルバート編)

はじめに 今回はボックスカルバートのモデル作成手順を公開していきます。 用意するもの ・座標SIMA ・平面図・構造図 座標入力 座標入力で2点指定用の座標を入力する 図面の読み込み 平面図を下図として読み込み 2点指定で座標を与える 構造図を[三面図]で取り込み、正面図を設定する 線形入力・データの付与

    • TREND COREモデルデータ作成マニュアル{モデル作成及び三面図の作成編}

      はじめに モデルの作成は形状と状況により作成手順は複数ある。今回のモデルは基礎四隅の座標を基準に作成を行う。 作業の流れ 座標入力 コンクリート基礎モデル作成 三面図作成(正面図・平面図・側面図の配置) 座標入力 P1からP4の基礎四隅座標と正面図貼り付け用のP5,P6の座標入力を行う。 [土木]ー[座標管理]を選択。 今回は座標がSIMAデータであるため読み込みを行う。[SIMA読み込み]を選択。 SIMAデータを選択し、[開く]を選択。 取り込み

      • TREND COREモデルデータ作成マニュアル{三面図の登録編}

        はじめに  福井コンピューター様のTREND-COREを用いて橋台のモデルデータを作成するためのマニュアルを作成しました。  いきなり作成するにはハードルも高いですし、サポートに電話しても中々繋がらない又は営業時間外に作成したい等、様々な理由で困っている人も多いのではないでしょうか?  私もICT内製化コンサルティング・サポートを行っていますがタイムリーにレクチャー出来ない場合も多々あり、本ページを共有することでメリットがあると考えて何回かに分けて公開します。 なお、今回

        • Pix4DcatchRTKで構造物(橋台)を計測した結果

          はじめに建設産業の現状と課題  国土交通省が発表している「建設産業の現状と課題」を読み取ると 2015年には約600万人いた就労者数は2028年の予測では492万しかいなく108万人減少している一方で、建設投資は51.8兆円で横ばいの状況であることから建設投資額を就労総数で換算すると1.2倍程度の生産性向上が必要で、かつ働き方改革の影響も加味すると更に一人あたりの生産性向上数値は上がるだろう見通しは容易に想像出来る。 https://www.mlit.go.jp/comm

          産業用モバイルスキャンの実証実験

          初めに実証実験の目的 1)産業用モバイルスキャンは複数の製品サービスが存在するが、どのような差があるのか検証する。 2)TLSやUAVなどの高価な機材で取得したデータと比較して、計測データに較差が生じるのか検証する。 現状の基準について 建設・土木業界では現在(R5.3.21時点)国土交通省よりICTの全面的な活用を目的とした様々な基準が制定されており、その中で「3次元計測技術と用いた出来形管理要領(案)令和5年3月版」では第14編 土工(1,000m3 未満)・床掘

          産業用モバイルスキャンの実証実験

          Pix4Dcatch+ViDocRTK【PIX4Dcatch RTK】を用いたVRSによる単点計測

          ご挨拶弊社は岡山県岡山市に本社を構えるCRAFTCOM株式会社です。 業務内容は主に全国の建設会社様のICT・BIMCIMサポートや内製化支援並びにコンサルティングを行っており、利益成績UP・branding構築・社内教育レジリエンス向上並びに戦略コンサル/国交省ICTサポート企業/土木サポート協会常任理事/土木系セミナー講師/建設系企業アドバイザーなど全国対応かつ多岐に渡ります。 はじめにこの度、Pix4Dcatch+ViDocRTK【ユニット正式名称:PIX4Dca

          Pix4Dcatch+ViDocRTK【PIX4Dcatch RTK】を用いたVRSによる単点計測