ロックマンエグゼ・トランシュミッション!【オキテカクヒビ_007】
『オキテカクヒビ』は、オキテカクが触れたコンテンツについて、1,000文字程度で書き綴る記事シリーズである。毎日21時更新予定。
(前回から内容を刷新し、触れたコンテンツを主題にして記事を書いていくことにした。)
火曜日なのでゲームについて語っていく。今日紹介するのは、Nintendo Switchで発売中のコチラ。
本作はかつてゲームボーイアドバンス(2001年)のローンチタイトルであった、『ロックマンエグゼ』から最終作『ロックマンエグゼ6』までを収録した作品集である。ゲームとしては、3×3×2のフィールドをキャラクターが動き回り、バトルチップというカードを使って敵を倒していくアクション。そして、舞台となるのはネットワークが現代と同じくらい――或いはそれ以上に発達した近未来に、人と共に生きるネットワークナビ――ロックマンと共にウイルスと戦っていく。
本シリーズに出会ったのは初代の『ロックマンエグゼ』で、この作品を遊びたくてゲームボーイアドバンスを買ってもらったことを記憶している。当時はアクション性に一目惚れしていたので、近未来であることやネットワークという未知の事象については、何となくで理解していた。ただ、いつの日か『プラグイン! ロックマンエグゼ・トランシュミッション!』というゲーム中の掛け声が現実になるのではないかと、密かに期待していた。
しかし現実はプラグをインするどころか必要とする機会は減り(せいぜいTYPE-Cケーブルをスマホに挿すくらいか)、ネットワークは壮大に発展した。これならば『ロックマンエグゼ』の時代にも引けは取らないと思っているが、しかしネットナビは未だに自分の傍にいない。ChatGPTやSiriがキャラクター性を備えてくれないだろうか、と密かに期待している。
さてそんな本作だが、十数年を経て再開したはいいものの、なかなか本編に触れずにいる(『ロックマンエグゼ』の終盤くらいまでは進めた)。当時は完全クリアできなかった悔しさを晴らしたいと思っているが、果たしてその日は来るのだろうか。これは期待するのではなく、行動に変えていきたい。
『オキテカクヒビ』は、オキテカクが触れたコンテンツについて、1,000文字程度で書き綴る記事シリーズである。毎日21時更新予定。