性格と、育ちの悪さ、責めないでよ!
「あなたを見てると、その感覚にイラっとくるのよ!」
と女教員に言われたことがあってね、ほんとだよ。
「アンタ、私のなんなのさ?!」って言ってやりたかった。
でもね、私はそんなふうにすぐにやり返せない不器用な人間。
あとで独りでブツブツ始まってさ、部屋で「ギャーっ!」とか叫んで、自分を傷つけるようなことして、それで終わりヨ。
子どもの頃から、人と違うことしようとするから、親にまわりをよく見て、みんなと同じようにしろ!みたいに言われて、人と違うことに恐怖を感じるようになっちゃったわけ。
だから、いつもビクビク、自分のすることに自信がなくて、人と同じことしていれば、できていれば安心、みたいになっちゃったわけ。
でもね、本心は全然違うわけよ。だって、人と違うことしたいんだから。そういう好奇心が強くて、したいと思ったらまっしぐらなの。
しかし、親は強引に矯正しようとするから、根っこからねじ曲がっちゃったんだと思う。
どうして、私の親はそうだったんだろうなぁ。
恨みはしないけど、もう関わりたくないし、離れたい、関係を断ちたいし、これっきりにしたいと思っている。
そう思って、もう2018年からだから、5年近く親とは会ってない。電話やメールくらいはたまにするけど、用のある時だけ。
コロナのせいもあったけど、私にはちょうどいい口実になった。
「亭主元気で留守がいい」とはよく言ったが、親も元気で暮らしているなら、それでいいじゃん。もう私は「お元気で」というだけよ。
好きとかキライとかそういうのは超えたところにある、もうなんていうか、すでに終わったことでしょ?って言いたいの。
とにかくね、もう自分のことでいっぱいいっぱい。
親に不幸があっても、私は何もできない、何もしないで過ごすかもね。
正直、そんな気持ちに余裕なんてない。
忙しいとは違う。他にやってくれる人がいるなら、その人に頼めばいいじゃん。私みたいにもう心がどっか行っちゃっている人に、親子だからとか、そんな形式的なことを無理やりはめ込むよりも、近くの親しい人に面倒見てもらえばいいじゃんって思う。
実際、私も親よりも親しい友人にすべてを任せたいと思ってる。
イヤと言われない限りは。
「親」って「親しい」と同じ漢字だけど、「~しい」ってそれに近いってことでしょ?そのものじゃなくても、それらしいなら、形式より中身なら、「親しい」ほうがいい。私は「親しい」を選ぶな。
残酷だのアナタ、好きに言えばいいさ。言いたきゃ言え!
私はそんなのに耳など貸さない。
アンタなんか、どっか行っちゃって!
私は私、自分の感性で生きたいんだよ。
もう親だの、世間の常識だのに振り回されるのはゴメンです!!
シッシッ!