おせちのオランダ
正月、義母に貰ったおせちで年明けを祝った。
ずっと商売をしてきた義母はとても合理的で、きっぷのいい人。
おせち食べて年を越してね!と子どもそれぞれにおせちをくれた。
なんならクリスマスにはケーキを。
みんなで集まる時は外食。
嫁としては愛しか感じない。
兄弟それぞれ自分の家で年越ししたり、年明けを祝ったりして年始に義母の家にちょろっと挨拶に行く。それが義実家スタイル。
ただ、自分の実家はご飯を作ってみんなでワイワイ派だったため、この合理的スタイルに初めはちょっと戸惑った。
でも、色んな家の形があるよな、と今は義母の愛に感謝している。
さて、そのおせち。お品書きに「オランダ」とあるのだけれど、どれが「オランダ」かわからぬまま全部食べてしまった。
食べてる間中「これがオランダやろ?」「いやこっち?」と家族で答えのわからないオランダ探しに明け暮れたのだけれど、分からず仕舞い。
オランダって結局何?と検索してみた。どうやら油通しするような調理法が入る料理を、オランダと言うようだ。煮浸しみたいな。
油で揚げた魚も入れる、オランダなますもあった。
写真も色々で結局確かなものはわからないけど、一般の人のブログにあったオランダなますに近いものがおせちにあったので、きっとあのなますがオランダだったんだろうと、1人で納得している。
あ、もう1月3日。
ほーらもうすぐ仕事始めだよ。
ちょっと憂鬱だけど、今年も頑張ろう。
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