表現の幅を広げるために、あえて縛りを入れてみよう
こんにちは。クーロンという創作チームで裏方をやっている、おきたです。
昨年は大変お世話になりましたm(_ _)m
1月18日にして、ようやく今年初めての記事です笑
だいぶ遅くなりましたが、2024年のクーロンの活動について書いていきたいと思います。
大きな目標は、たくみさんが既に記事にしているので、
僕からは具体的に、直近で取り組んでいこうと思っている"縛り"について紹介したいと思います。
縛ることで表現に幅をもたせたい
まずは2023年の振り返りから。
個人的に、去年のクーロンのテーマは"継続"だったと思っています。
軌道に乗せるまで少し時間はかかりましたが、メインの活動を詩に定めてからは継続して投稿をし、最終的には詩集という1つのゴールに着地させることができ、まずまずの滑り出しだったのではないかと思います。
一方で、定着させることを目指していたので仕方ないところではありますが、全体的に詩の内容が偏ってしまったように思います。
詩集で1つ区切りもついたので、今年は内容に幅をもたせたい、
そこで出た案がテーマを縛ることでした。
具体的には、たくみさんが一から全て考える詩だけでなく、僕が指定したテーマで書く詩にも挑戦していきます。
狙い1:経験頼りからの脱却
去年投稿した詩は、全体的にたくみさんの経験をもとに書かれています。
内容に起承転結などの動きをもたせようとすると、登場人物が2人の方がやりやすいらしく、
結果、恋愛がテーマの詩に偏ってしまいました。
僕が介入することで、たくみさんの経験からくる発想以外も取り入れられるのではないかと思います。
狙い2:不自由ゆえに生まれる表現
Official髭男dismさんのミックスナッツという曲をご存知でしょうか。
アニメSPY×FAMILYのオープニング曲で、家族がテーマの曲なのですが、面白いことに歌詞全体を通してナッツ🥜が比喩として使われています。
なぜ、一見家族とは全然関係なさそうなナッツが?と思いつつ、ナッツという縛りが加わることで、"噛み砕いてもなくならない 本音が歯に挟まったまま"など、ストレートに家族を表現していたら出てこなかったであろう表現が随所に見られます。
縛りを加えることで本来浮かんでこなかったような、自分でも思ってもみなかったような表現が生まれ、引き出しを増やせるかもしれませんね。
最初の縛り
というわけで、さっそく僕の方から縛りを設定しちゃおうと思います。
まずはこちらから。
ホットドッグ、カブトムシ、映画、オゾン層、紙吹雪、明日、鈍色、おやすみ、転職、下手
この中のどれかをテーマにした作品が、近々たくみさんのアカウントで投稿されると思います。
乞うご期待!
個人的には縛りの精度も上げていきたいですね。
僕が幅を狭めてしまったら意味がないので、色々な言葉に触れていかなければいけませんし、難易度の調整も大事です。
今回で言えば、オゾン層は難しすぎるし、明日は簡単すぎますね。
精進します。
それでは、今回の記事はこの辺で。
次回の記事は最近投稿を始めた、朗読についてを予定しています。
何を意識して読んでいるか等を紹介できればと思います。
よければ読んでみてください!
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