【W杯GL総括】その②
◎ベテランCBの活躍
メキシコの"老獪"マルケス、コロンビアの"気合"ジェペス、ベルギーの"闘魂"ヴァンブイテン、あと出てないけどアルゼンチンの"棟梁"デミチェリス。今大会は30代も半ばを超えたアラフォーCBの活躍が目立つ。
◎円熟ストライカーの躍動
スタリッジにバロテッリ、ルカクなど若手FWがチャンスを掴み切れない中、ファンペルシ、スアレス、ベンゼマ、デンプシー、マンジュキッチ、ギャン。各国でエースの役割を担う脂の乗った円熟ストライカーたちは軒並み好結果。ケーヒルやクローゼといったW杯男たちは歳を取っても健在。
◎スピード×左利きが席巻
メッシ、ロッベンを筆頭に、スタリッジ、ハメ・ドリ、クリスチャン・ロドリゲス、シャキリ、ドス・サントス、キャンベル、アツ、アイェウ。スピードと非凡な左足を併せ持つ選手たちが攻撃の中核を担って大会を彩る。
◎青年監督の台頭
90~00年代初頭まで各国代表でW杯に出場していた選手たちが指揮官となってカムバック。コバチ、ヴィルモッツ、デシャン、ホン・ミョンボ。ついでにクリンスマン。違いを見せたのはデシャンとヴィルモッツ。
☆ベスト11
結果と貢献度、インパクトを重視して4-2-3-1で左から
GK ナバス(コス)
CB マルケス(メ)ジェペス(コロ)
SB アサモア(ガ)トロシディス(ギ)
DM アレバロ(ウル)アランギス(チリ)
OM ボラニョス(コス)ハメ・ドリ(コロ)ロッベン(蘭)
FW ケーヒル(豪)
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