【ロシアW杯一言戦評】第⑫日(GL最終節①)
ウルグアイ✖ロシア
「例によって組み合わせに恵まれた開催国は強豪国との実力差を露骨に露呈。バルサ勢との同僚対決も視野に入る中、見違える活動量で調子を上げてきたスアレス。シュートは打てどゴールが足りなかったカバーニも最後に一点。二枚カンバンにキズがつくどころかハクがついての全勝突破ウルグアイはユルガナイ自信を携えて決勝ラウンドへ」
サウジアラビア✖エジプト
「アラブ系国家と隣国対決が多かったA・B組の合同開催日にふさわしく、合言葉"アラブカタブラ"対決にして〈紅海戦争〉の合わせ技一戦。〈紅海〉は英語で"Red Sea"だが失う物なき試合でも〈血の海〉のごとく紅くは染まらず。45歳GKエルハダリは"記念受験"じみた"記録出場"だけでなくPKストップで一仕事。サラーとはもしかしたらこれでサヨナラー」
イラン✖ポルトガル
「ケイロス氏は元ポルトガル代表監督で同胞対決、地中海の戦国模様に負けじとGKとCBが内紛寸前。とか思ってたら裏の試合も絡んで終了間際に急転直下の急展開、上位3チームの順位をシャッフルさせる"天国と地獄"たるビッグ・プレー(VAR込み)の連続に各国ファンの顔面は紅潮と蒼白。イランも含めB組の"紅白球蹴り合戦"はW杯史上最高クラスのスペクタクル」
スペイン✖モロッコ
「〈イベリア戦争〉に〈西地中海戦争〉ときて《無敵艦隊》が臨んだ〈ジブラルタル海戦〉はカード乱発で乱闘も勃発した大熱戦。戦争だらけのB組こそまさに"死の組"、三国とも赤色系国旗のチームカラーが象徴するのは《血》、死闘に次ぐ死闘で"血の海"になったのは〈紅海〉ならぬ〈地中海〉。アフリカの"怪鳥"アムラバト擁するモロッコはベストルーザー」
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「サ」ポートに「シ」ェアと「ス」キ…『「セ」ンスが爆発してますね』という「ソ」ウルフルなリアクションまでお褒めの"サシスセソ"ください!