【W杯一言戦評】グループ別まとめ〈C組〉
①フランス✖オーストラリア
「前回大会でも書いたような気もするが、強豪相手でもブレず、ビデオ判定にもメゲずに自分たちのサッカーを押し通す"サッカルーズ"はいつも通りのグッドルーザー。ウムティティは"ウム手ィ手ィ"」
②ペルー✖デンマーク
「キープ力に長けた選手がパスをつなぎつつ積極的にシュートも打つ伏兵ペルーの戦いは小気味よく、グループCをかき回すダーク・ホースに。試合はカメラ直撃のミドルに見るからに外しそうだったPK、ここぞのゲレーロ・ヒールと盛りだくさんでファンが見てて楽しい試合に」
③デンマーク✖オーストラリア
「両軍全員が持ち味を出しながらハードワークして、ファウルが少なくプレーイングタイムも長かった好ゲーム。オーストラリアは前節の"ウム手ィ手ィ"に引き続きセットプレーに運="ハンドラック"があってデンマークは逆にハードラック。フジテレビはシストのアシストで試合が決まれば『カタルシスト』でお茶の間に"三本締め"を届けられて結構な御点前だったはず」
④フランス✖ペルー
「初戦に勝った唯一の優勝候補だけあってプレーに余裕のあるフランス。若さの勢いもユーロの成功体験もあるバランス。クラブチームほど攻撃面での連携が取れておらず緊張も焦りもある国際大会となれば、リードしたほうはブロックを作ってロースコア決着に持ち込む。今大会というよりも守備戦術が確立された現代サッカーの傾向、くらいまでは解説してほしいNHK」
⑤デンマーク✖フランス
「マンダンダにキンペンベとエンゾンジら、新聞紙で喧伝後の温存策でスタメンを6人も替えたフランス。最長身CFと快速WGを入れた堅守速攻の布陣を組み、裏の試合に点差がつくと引き分けを意識した"ダニッシュ・ダイナマイト"。首位通過争いは欧州勢同士『ウィンウィンで』のドロー決着。デンマークの左サイド、ストリガー・ラーセンはC組のベストイケメン」
⑥オーストラリア✖ペルー
「"グッド・サッカルーザー"の異名は返上してバッド・ウィナーだろうと勝ちたいオーストラリアだが、"ハンドラック"なしには点を取れないのが実状。ペルーの右サイド、カリージョ&アドビンクラはC組のベストユニット。両国のレジェンド、ケーヒル&ゲレーロは今大会で見納めか。今後"アジアのW杯男"の異名はケイスケ・ホンダが引き継ぐことに」
〈C組〉総括
『〈コニャック・フットボール〉の醸成と"ハンドラック"』
《ベストバウト》デンマーク✖オーストラリア
《掘り出し者》ストリガー・ラーセン(デ)、カリージョ、アドビンクラ(ペ)
いいなと思ったら応援しよう!
「サ」ポートに「シ」ェアと「ス」キ…『「セ」ンスが爆発してますね』という「ソ」ウルフルなリアクションまでお褒めの"サシスセソ"ください!