はじめまして。
こんにちは。山さきまりこです。
これまでの簡単な経歴とコンテンツなどをまとめました。
私は2002年株式会社アシェット婦人画報社（現ハースト婦人画報社）へ入社し、編集者として『Vingtaine（ヴァンテーヌ）』や『ELLE DECO（現ELLE DECOR）』、『婦人画報』などを担当した後、2012年に独立。フリーの編集者として活動しながら、2014年に株式会社M5（エムサンク）を設立しました。長らく出版業界で雑誌や広告などさまざまな制作物に携わってきました。
***《memorandom》
2014年からは、文筆家・長谷部千彩さんとの共同主宰によりウェブマガジン『memorandom』を始めました。更新ペースはいつも異なりますが、今は週一くらいの頻度で緩やかに、コツコツと、ずっと続けています。多いときは月に1〜2回行う千彩さんとの打ち合わせのひと時は、なんというか私にとっては文学的でとても豊かな時間。ブレていた軸がピンと整うような感覚もあります。この時間に得た気づきや視点、感覚を私だけのものにしてはもったいない。いつもそんな気持ちになります。
memorandom はZINEみたいなウェブマガジン。
雲みたいにつかめないウェブマガジン。
形が定まらないウェブマガジン。
早く流れたり、ゆっくり流れたり、
そして、どこに流れ行くのかわからない。
***《身体と心》
会社に所属していた最後のほうは、ストレスや過労による体調不良がきっかけで夜は眠いのに眠れず不眠症となり、食事は食べても食べても太れなくなり、体重は30kg台に。何度か休職したり、療養に努めた時期がありました。その際に日下部知世子さんのフランス式メディカル・アロマテラピーや島田智史さんのボディ・コンディショニング・トレーニング（パーソナル・トレーニング）と出会い、週2で筋トレをするなど徹底的に身体と向き合いました。心療内科にも通い続け、身体と心の声に耳を傾けることを人生で初めて行ったタイミングでした。
***《魂と霊性》
その後、大きく体調を崩すことはなくなり、独立して1年半ほど経った頃、スピリチュアルカウンセラーのyujiさんと出会いました。長年、西洋占星術やヒーリング・セッション、スピリチュアルと謳われる世界に拒絶反応を示してきたにも関わらず、突然、心の扉が開きました。「目の前にいる方は信じられる。だから、すべて受け入れられる」と。その少し手前のタイミングで、共感覚の持ち主のようなスタイリスト長澤実香さんと数年ぶりに再会し、毎晩のように飲み歩くようになったり、アウトサイダーアートや精神世界に興味をもつ井出武尊さんとの出会いなどが重なり、一気にアンテナの感度が高い方々に囲まれる日々を送るようになります。知らぬ間に大きなボルテックスに巻き込まれていました。
***《M5 inc.という組織》
会社設立に伴い、人生を加速させようとした矢先、2015年女児を出産。ふと気づくと、それまで興味をもっていたことが色褪せて感じられ、体内に流れる血肉のすべてが入れ替わったのかと思うほど、意識が抜本的に変わっていました。「補完的な代替医療の可能性に気づき、その人のストレスの根源と向き合い、本来の創造性を生かす、ホリスティックな生き方（全体性を生きること）」を追求し始めたのも、おそらくこの頃です。2018年には、芸能やアート、医療など多様な分野を横断した表現を探るべく、さまざまなイベントや表現者のプロデュース事業などをスタートします。『yujiの宇宙会議』という対談イベントの企画・出版プロデュースのほか、紆余曲折ありましたがパートナーシップとしてのマネージメント事業なども始めます。そこから「M5 inc.」を「個人の全体性を尊重し、共に進化することを目的とするティール組織型コミュニティ」として定義づけました。おかげでまたさまざまな分野で活動する同志のような仲間たちにも出会えました。詳しくはまたどこかで個別にご紹介します。
***《QUANTA》
今年2020年。Covid-19による自粛生活をきっかけに勢いが加速し、以前より構想していたプラットフォームを立ち上げました。それが、目に見えないほどの小さなエネルギーに目を向け、全体性をもった視点で世界を捉えなおし、現代における人間らしさを探求していくための実験型プラットフォーム、『QUANTA』です。まだまだ始まったばかりの試みですが、興味をもってくださる方々が気軽に集まり、学びを共有できる場として成長できたら嬉しいです。
—ブラジルでの蝶の羽ばたきは
テキサスでトルネードを引き起こすか —
という気象学者エドワード・ローレンツの
“バタフタライ効果”。
昔はどこか浮ついた言葉に思えて
ピンときていなかったけれど、
人生におけるさまざまな経験を通じて
気づけばこの言葉を腹の底から
理解するようになっていました。
食品ロスも、
有機農業の普及率も、
今日地球の裏側で起きたニュースでさえも、
世の中に他人事など何ひとつない。
いま誰かが誰かのために決断したことは、
あす誰かの新たな希望になっている。
たとえ直接的ではなくとも
世界は緩やかにつながり、すべてが関係している。
人間とはいかなる生物なのか。
自分とはいかなる人間なのか。
魂を込めて生きるとはいかなることか。
何を表現したくて、この世に生を享けたのか。
生命や自然、宇宙は神秘に満ちています。
私たちは『QUANTA』を通じて
自然、宇宙、哲学、藝術、文学など
好奇心が赴くままに探求していきます。
同じ時代に地球に生きる仲間たちと
ともに冒険し、表現する同志たちと
少しずつ歩みを進めてみようと思います。
知性は、自由への道しるべ
自由は、創造への第一歩
創造は、私たちの生命そのもの
———————
QUANTAとは、粒子と波の性質をあわせもった、とても小さな小さな物質やエネルギーの単位のことです。 ウェブマガジンの名前には、小さなエネルギーによる活動が少しずつ波となり、うねりとなる、というイメージが込められています。
***《真理の探究》
最近ではクラニオセイクラル・バイオダイナミクス（生体動力学的アプローチによる頭蓋仙骨療法）に出合い、プラクティショナーとしても学び始めたところです。おそらく人生を懸けて続けていくだろう道のひとつな予感がしています。瞑想もときどき始めました。この辺もまた個別にご紹介します。
***《noteを始めた理由》
ひとりひとりが物語を紡いでいく時代。交わり合い、絡み合いながら、小さな糸から織物が生まれるように。その一本の糸として、ここに私の物語を綴っていけたらと思います。気まぐれですが、気の向くままに。よかったらときどき遊びにきてみてください。
***《Personal Media》
こちらは私の個人アカウントです。
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