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建築学概論

2012年公開の韓国映画「建築学概論」を観た

建築士事務所で働く主人公のもとに大学1年生の時に同級生だったと言う女性が家を建ててほしいと訪ねてくる
最初は誰だかわからないふりをしたが、10年前に同じ建築学科論と言う講義を受けていた
その授業の講師から、自分の住む街について宿題が出されて二人は近所に住んでいたことが分かり・・・

ここ数年の韓国ドラマを牽引しているイ・ジェフン、チョ・ジョンソク、ユ・ヨンソクといった男優たちが主人公とその友人、先輩として若かりし頃を演じている

そして、なんと言っても、主人公の同級生だった女性の今を演じるハン・ガイン
いやー、目がクリクリしてて、キュートでかわいいんだよね
やっぱ美人さんは見ているだけでいいって感じです、はい

で、映画の内容なんだけど、またまた切なくて切なくて切ないお話

※こっからはネタバレなので嫌な人はそっと離れてね※











主人公とその同じ講義を受けていた女の子は実は両思いだったってことが最後にわかるんだけど、もう10年経ってるんだよ
お互い家族やら環境やらいろんなものが変わってて気持ちだけが10年前と同じって残酷だよね

まぁでもさぁ、やっぱり素直にならないって事はいろんなリスクがあるってことなんだけど、
若かりし日の主人公が彼女のことをあきらめる決意をするまでのシーンは、最後の講義に出なかったのはなぜだ?とか
もう少しちゃんと確認したらよかったのに、とか個人的にはツッコミたくなった

10代から20代にかけて若いころってのはカッコつけたがるし、ちょっとしたことで誤解したり、自分の思いを素直に伝えることができなくて、後でものすごく後悔するってありがちだよね
そういうのがうまーく描かれてる映画

最終的には2人はそれぞれの今の環境を壊さないような選択をしているんだけども
映画「卒業」みたいに主人公が同級生の女の子を奪っていく結末も面白かったかもしれない


初恋は甘酸っぱくて苦いけどその時の思いはずーっと胸の中で生きている

そんなことを感じた映画ですた


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