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【青春の光、矢の如し】なので偏った思い出を切り抜いて綴る。 隠岐楽日記 vol.3
久しぶりにnoteを開いた。
取り敢えず、おすすめ記事をいくつか見る。
それから、検索バーに``海士町‘‘と入力する。今日も海士町では私の知らないところで面白いことが起きているらしい。たった2500人しかいない島なのに、いつも新しい発見があるのが面白い。
丁度noteでは「#想像していなかった未来」という投稿企画が開催中らしい。
私も、生まれたときはこんな人生になるなんて想像できなかったし、島前高校に入学したときは、卒業の時のことなど想像できなかった。
この時期になって改めて思うが、正直、時間が過ぎるのが早すぎる。
後、一か月ちょっとで卒業だが、今までの思い出を振り返る。
この三年間であった出来事といえば、
夏は海に行って釣りや潜りをした。海なし県の出身なので、海で遊ぶのはめっちゃ楽しい。これこそ青春の1ページだ。
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それから気づけば自販機が180円から190円になり、ついに最近200円になった。たった20円の差だが、ジュース一本に100円を2枚吸われるのは若干抵抗がある。ただ、お釣りを取り出す小さな手間が省けたと考えて、許すことにした。
私がよく使う自販機と隣り合っている某アイスの自販機も10円値上げした。そろそろエイティーンアイスとかに改名するものと思われる。
もともとキャンプが好きだったので、持っていた道具に加えて新しいキャンプ道具を買い足した。ただ、3年間でまだ一回もキャンプには出かけていない。いつか行きたいと考えている。
ゆっくりだがルービックキューブを揃えることができるようになった。他の人があんまりできない特技とかを持っていると、少しだけ自分のことが好きになる。だがのちに同級生に1分くらいで完成させるやつがいることを知る。
コーヒーを淹れるようになった。豆を挽くことに憧れて始めたが、途中で豆を挽く手間を省ける粉製品のすばらしさに気づき、今は粉のコーヒーの一択である。ドリップ自体は好きなので今も続けている。
半袖半ズボンで友達一人を連れて冬に海水浴に行ったのも今ではいい思い出だ。
海が冷たかったかどうかは覚えていないが、他の人からのやばいものを見るような視線は今も覚えている。
オールしてアニメを見た。アニメは一気見に限る。夜の2時に大きめのカップ麺と500mlのコーラをキメて背徳感に包まれるときが一番「生」を感じる瞬間だ。
最終話を見た後に、感傷的に日の出を見届ける。
次の日は休日であることが大切だ。
カンボジアに一人旅をした。旅というか、細かい説明は省くが、カンボジアという国に単身で向かった事実に誤りはない。
カンボジアの料理は見た目は違えど日本的な味付けでとても美味しかった。
クメール料理というらしい。
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ちなみにカンボジア一番の思い出は市場に行ったことだ。
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そんな感じでカンボジア旅は楽しいままに終わった。
やはり日本はいい国だと思う。
三年間で新しい思い出がたくさん増えたと思う。
友達も増えたし、フォルダの写真も増えたし、挑戦の数だけ失敗と後悔の数も増えた。成功が少なかった分は、今後の自分が挽回してくれると思う。
高校生活の大切な3年間は無駄のない時間を過ごしたい。
確かにそうに違いないが、私からしたら一日中YouTubeを見て過ごし、一日の終わりにえぐい虚無感に襲われたあの日もまた充実した高校の思い出の1ページなのだと思う。
この生活もあとわずかになってしまったが、残された時間を自分なりに目いっぱいに楽しんでこの時間を終わりたい。
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