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【友人関係改善!】情けは人の為ならず

ブログ記事がとても多くなってしまって分かりにくいので、noteに概略と目次をつけて読みやすいようにしていきたいと思っています。

ずいぶん昔に書いた文章は、かなり未熟で恥ずかしいのですけど。。。読み返してみると、今現在に至るまで様々なことがあり、考えてきたなぁと思います。過去は未熟ですが、今から思えば、そんな過去も現在につながっているのだと思います。

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「情けは人の為ならず」が科学的に実証された

 大阪大学で「情けは人の為ならず」が科学的に実証されたという記事に出会いました。

親切にした子は、まわりの子から親切にしてもらいやすく、自分が親切にした分を、まわりの子から返してもらうということが実証されているというのには、驚きです。

この「情けは人の為ならず」を使って友達を増やしていこうというのは、私の学級経営の中心にあります。子どもの親切行動を増やすことで、学級は仲の良いまとまりのあるクラスになっていきます。


交友関係が好転する不思議な現象

世に名を残した偉人の本を読んでいると、どの人も「人のため」という言葉がキーワードになります。会社経営で成功した人も、必ず「人のため」という言葉を口にされます。

「他人のために尽くす人生こそ、価値ある人生だ」
 (アルベルト・アインシュタイン)

「世の中で一番尊いことは、人のために奉仕し、決して恩にきせないことです」
(福沢諭吉)

「世のため人のためというきれいな心をベースにした思い、願望というのは必ず成就します。 逆に私利私欲に基づいた「濁った願望」は、いったんは実現できても一時的な効力で終わってしまいます」
(稲盛和夫)

「万人の福利を願うことが自らの福利につながる。自分や自分の所属する小社会のみの福利を願う人は利己的であって、そうすることは、けっしてその人のためにはならない」
(マハトマ・ガンジー)

「唯一の疑いのない、人生の幸福は、他人のために生きることだ」
(トルストイ)

「世の為、人の為になり、ひいては自分の為になるということをやったら、必ず成就します」
 (松下幸之助)

クラスの子ども達を見ていても、友達の為に動ける子は、活力がありますし明るく学校生活を楽しんでいます。

実際、友達がいない子に机の整頓や、ノートなどの配達、片付けなどを積極的に取り組ませると交友関係が好転するのです。これがまた不思議な現象で、どうやら、人の為に動けるというのは自分を幸せにするキーワードのようです。

日本には「情けは人の為ならず」という言葉がありますが人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくるというわけです。

今日から、しばらくこの「情けは人の為ならず」の心理的メカニズムについて書いていきたいと思います。


目次


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