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エクアドルよりひどい
映画「レフト・トゥ・ダイ/悪夢のバカンス」を観て、罪を犯したかどうかはっきりしない人を投獄して劣悪な状態で長く過ごさせるエクアドルってひどい国だったんだなと思った。
今日NHKのドキュメンタリー「エリザベス この世界に愛を」をみてこの日本が難民に同じような酷いことをしていると知った。
テレビを見てしまった以上エリザベスに寄付したい。しかし検索したけど寄付受付の情報は見つからなかった。
多分慎
正常域の下限
を下に掘り下げる外れ値を作ってくれる人は貴重だと思う。
そういう外れ値は同調圧力を緩和して以後の人の振る舞いをより自由にする。
外れ値の先駆者になることは大抵の人にとって恐らく勇気がいることだが、有難がる人が後に続くと思えば良いのだ。
無理して良い人になると後のひとがきつい。
妻と一緒には見れない「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」
映画「しあわせの絵の具」でモード・ルイスを娶る男性エヴェレット・ルイス役の男性がイーサン・ホークに似ているなあと思っていたら本人だった。
私のイーサン・ホークは「恋人までの距離(ディスタンス)」から歳をとっていなかった。
エヴェレットは最初すごく酷い男でモードを殴ったりもする。しかし段々モードに優しくなってきて最後は立場が逆転して捨てないでくれとモードに言う。
モードはエヴェレットに限らず、
ミエリン蛋白質PLP1抑制薬でマウスのペリツェウス・メルツバッハー病が解消
提供元:Biotoday.com
神経線維を包むミエリンの主成分の一つプロテオリピドタンパク質(PLP)1を抑制するアンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO)でマウスのペリツェウス・メルツバッハー病が解消。そういうASOは多発性硬化症(MS)などの他のミエリン形成細胞欠損疾患の治療法ともなりうる。図はPLPが緑で染まったミエリン形成細胞。
欠損するとバッテン病を引き起こす2つの蛋白質CLN6とCLN8の協力関係が判明
提供元:Biotoday.com
バッテン病は進行性の脳症を引き起こす稀な遺伝情報変異疾患13種の集まりであり、米国では新生児12,500人あたり1人の割合で生じます。
バッテン病の原因の一つCLN6欠損を米国ベイラー医科大学の研究チームが調べた結果、CLN6は別のバッテン病蛋白質CLN8と協力関係にあり、その協力で形成される複合体EGRESSが小胞体(ER)からゴルジ体へのリソソーム酵素運搬
新型コロナウイルスはキナーゼCK2を誘って感染細胞に触手様の突起を生やす
提供元:Biotoday.com
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染細胞は図の如く無数の触手様の突起・糸状仮足を生やし、それらが恐らく近隣細胞に穴を開けてウイルス粒子(図の青)をばらまく。SARS-CoV-2は細胞のキナーゼCK2を手下にして共謀させて突起を作るらしく、CK2阻害剤は抗ウイルス活性あり。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染した培養細胞は触手のような無数
流行初期の新型コロナウイルス1群と2群のうち1群のみ武漢市海産物市場と関連
提供元:Biotoday.com
中国武漢市の海産物市場は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の起源ではなさそう。流行初期の新型コロナウイルス1群と2群のうち1群のみ武漢市海産物市場との関連が示され、2群は関連せず。また、1群と2群のCOVID-19重症度に差は認められず。
今年2020年2月に医療機関を受診した中国上海の患者から採取した検体中の94の新型コロナウイルス(SARS-CoV
ハンチントン病の進展にDNA損傷センサーの活性化が寄与しているらしい
ハンチントン病の変異のせいで核外に迷い出たDNAの屑が神経細胞を害する炎症やオートファジーを誘導するセンサーを発動させるらしい。そのセンサー分子の抑制がハンチントン病の新たな治療法となりうる。
体を不自由にするだけでなく情緒や思考も蝕むハンチントン病に見舞われた家族は数々の困難に直面します。たいてい30歳を超えてから発症するので本人が知らぬ間にその原因遺伝子変異が子供に受け継がれていることが往々
小児多臓器炎症症候群(MIS-C;Multisystem Inflammatory Syndrome in Children)の定義
提供元:Biotoday.com
新型コロナウイルス感染(COVID-19)したか感染者と接した経験がある小児が被りうる小児多臓器炎症症候群(MIS-C)の定義。発熱、炎症、重症ゆえ入院が必要、臓器が2つ以上傷んでいる、もっともらしい診断名がない。
新型コロナウイルス感染(COVID-19)したか他の人のCOVID-19と接した経験がある小児が被りうる小児多臓器炎症症候群(MIS-C;Mult
出産後等に致死性の感染症を引き起こしうるP. sordellii毒素の受容体が見つかった
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図は受容体結合領域以外よく似たクロストリジウム毒素。赤い部分の受容体結合領域の違いでどの受容体に結合するかが決まる
Paeniclostridium sordellii(クロストリジウム ソルデリとしても知られる)は女性の3-4%の直腸や膣におり、その割合は出産後には29%にも上昇します。P. sordellii保有者は殆どは無症状ですが、主に出産・中絶・流産
ダウン症候群患者は生体指標が決まった順番で変化してアルツハイマー病に至る
提供元:Biotoday.com
残念なことにこれまでダウン症患者はアルツハイマー病予防試験の対象外だったが実は理想的でうってつけ。試験の検討項目全てを厭わずこなせることも示された。
世界で580万人が患うダウン症候群患者の寿命は治療の改善で60歳以上に改善しました。その半面、老化疾患を被るダウン症候群患者が増えており、今やダウン症候群患者は10人に9人以上が主に21番染色体APP遺伝子過剰発