私を救ってくれた言葉たち
そんなこんなで、まるで崖を歩いているような子育てでした。
よく毎日頑張って生き抜いたなぁというのが、正直な感想。
もう嫌になった時は、子供達がいても、「おらは死んじまっただぁ」と歌ってました。もう、気持ちの上で死ぬんです。そして生き返る。
子供達は笑ってました。
私がどういう気持ちで歌ってるかも知らずに・・・
長女が以前「一番の友達は誰か分かる?」と聞いてきました。「そうねぁ、~ちゃんか、~ちゃん?」「違う、その子たちは2番目と、3番目。」まぁ、もしかして好きな子ができた?と思ったら、「本」と。「本は心の友」と。
私もそうでした。本からあふれでる言葉たちに本当に救われました。あとは、著名人の言葉からとか。
私が大学生の時、メモをとってました。うん十年前(笑)。心に引っかかる言葉。その中に、マドンナの言葉がありました。その時は、えって違和感があって、書き留めたんです。私は違和感を感じるものにも自分を知るヒントがあると思って、よく注視します。彼女は「母親にとって一番大切な役割は何ですか?」との問いに、「死なないこと」と答えていました。
母になった今、ものすごく共感します。母になったら死んではいけないのです。本当に。はいつくばってでも生きないといけない。子供を産むとは、そういうことだと思います。生に責任を取るということ。
この言葉には本当に感謝しています。
あとは、著者は覚えていないのですが、「人の幸・不幸は人智を超えたところにある。」多分、若い頃に読んで、なんとなーく心の片隅に「ふ~ん」くらいで残っていたのだと思います。ですが、この言葉は何十回心で唱えたことか。
この言葉にも本当に感謝しています。
あとは、歌ですね。
これは、次回紹介させてくださいね。
読んでくださってありがとうございました。
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