ホームシアター計画、始動。
ホームシアターへの憧れ
今から20年ほど前、まだ大学生だった頃、某家電量販店でコンポを探していた。(コンポって今どきの人はわかるんかな?音楽再生機器の一種です)
そこで店員さんに勧められたコンポは記憶が曖昧だけど、おそらくパイオニアのPR9DVという機種。
薄いスピーカーが特徴で、当時は気づかなかったけど、ウーファーまでついてる。
そこで店員さんがテレビに繋げるとホームシアターになりますよ〜って見せてくれたのが、ハリーポッター。ちょうどクィディッチのシーンで、選手が飛び回るシーンがとても臨場感があって印象的だった。
結局そのコンポは予算的に買えなかったけど、それ以来、心のどこかにホームシアターへの憧れがあったのかも知れない。
初めてのスピーカー
それから程なく、ヤフオクでホームシアター用のスピーカーを落札した。
買ったのはアイワのHE-301という機種。
いわゆるお手軽サラウンドスピーカーで、ウーファーはない。安かったけども、テレビのスピーカーよりも断然音がよく、Qサラウンドというボタンを押すと、音がさらに広がって、(疑似5chみたいな感じ)確実にQOLが上がった。
5.1chサラウンドへ
HE-301を3年ほど使用しているうちに、ホームシアタースピーカー市場は拡大していき、オンキョーやデノン、ヤマハなど、各社から様々な価格や種類のスピーカーセットが発売されるようになりました。(2008年頃)
そこで目をつけたのがデノンのDHT-M380でした。
アンプに、センターとサラウンド、リアにもサラウンド、そしてウーファーのリアル5.1chへのデビューとなりました。
これは結局、10年くらい使ったかな。5つのスピーカーとウーファーもあって満足度の高いものでした。
ただ、仕事が忙しくなったりと、あまり出番が無くなってきました。ホームシアタースピーカーはいろいろな音が聴こえるので、映画やライブを観るのには最高なのですが、日常のテレビを見るには疲れます。そんなこともあってホームシアタースピーカーの出番は減って来たのでした。
そうした中、家を新築することとなったのでした。