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やんばるでコショウを栽培しよう!

 ここまで、やんばるでのスパイス栽培の可能性について何回が投稿しています。いろいろなスパイスの可能性がある中で、いちばん注目度が高いのはやはり「コショウ」。
10数年前に、普通に山に溶け込んで実をつけているコショウを見てから、遊びで苗を作って栽培したり、家の庭に植えて、生態を観察したりしていました。
 今回はそんなやんばるのコショウを本格的に試験栽培をしていこうと思います。まずはハウスの中での鉢植え栽培で、夏の台風と冬の低温を回避することで、露地栽培との比較を見てみようと思います。
※鉢植えにしたのは、借りられたハウスがベンチ栽培用に作られたもので土が無かったのと、ベランダさえあれば、鉢植えでみんなが気軽に育てられたらと。

鉢植えでの試験栽培スタート

6/19に定植。60鉢に2株づつ 

ハウスの高温で葉が焼けてしまった

1か月ほどの間に、高温による葉焼けや

枯れる株も

枯れる株たチラホラ見えて、予備の苗を補植しながら、水やりを繰り返す毎日。

新芽が動き出した

元気のあるいくつかの苗は、ようやく新芽を出してきました。
いよいよスタートです。ここから数年かけて、今まで観察して疑問に思っていた問題を一つ一つ解決していきながら「やんばる産コショウ栽培の教科書」をたくさんの人を巻き込みながら、みんなで作っていけたらと思っています。
5年後には、やんばるにたくさんのコショウ農家が現れ、そこで暮らす私たちの食卓には、コショウをはじめとするスパイスの使われた料理が当たり前に並べられて、やんばるの新しい食文化となっていく、、、。
ん~、楽しそうな暮らしだなぁ。

現在、どうやって、
「多くの人を巻き込み、みんなで取り組んでいくか?」
「この取り組みを持続可能なものしていくか?」
を模索中です。
決まりましたら、またご報告させていただきますのでお楽しみに。

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