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食えない資格、食える資格とか言うけれど、、

宅建って国家資格がありまして、不動産の売買や仲介を業務として行う場合、この免許が必ず必要になる資格です。

国家資格であり、人気資格であり、受験資格もほぼなく誰でも受けられて、合格率も20%前後なので、受ける人が多いです。

受ける人が多いってことは、受かる人も多いわけで、そうなると、すぐ、食えない資格にランクインしていきます。

私は、宅建持ってるのが大自慢なのですが、今は、全く、使えてないし、実務もほぼやってない、ペーパードライバーみたいな感じなのが、イケてないです。

ただ、食える資格とか、食えない資格とか、言うんですけど、どうなのかな?って思うんです。

私は、宅建取って、気をよくしたついでに、調子に乗って、不動産会社に50件ぐらい電話したことがあります。

「宅建持ってるんですけど!なんか仕事ありませんか?」って。

私は、その時、宅建持ってりゃ食えるし安泰だろうと、思い込んで疑わない少年の心の持ち主だったので、その調子で、不動産会社に電話かけまくりました。

唐突で多動で衝動的なので、こういうことは、できるんですよね。。

ほとんどの、会社は、冷ややかな、間に合ってます的な対応でした。

私は、一生懸命勉強して取ったのに、こんなもんか?と、がっかりしました。

そのころ、まだ、ネットがそこまで普及してないし、スマホも無かったので、情報がないんですよね。だから、ついつい、宅建持ってりゃ天下だろとか、思っちゃうんですよね。。。

でも、電話かけ続けてたら、

「ちょっと待ってね、たしか、不動産会社じゃないけど、宅建持ってる人欲しがってたよ。」って、確認して、電話くれた会社がありました。

その後、その紹介してもらった会社で、資格手当とかもらいながら仕事してました。言ってみるもんですね。って思ったもんです。

このエピソードは、私が、行動力があるとか、営業力ってこういうこと、みたいな、しゃらくさい話をしたいんじゃなくて、

食えない資格、食える資格とか言うけれど、、

100件ぐらいデータを取ると、案外、中には、例外的なサンプルも見つかってくるんじゃね?って話なんです。

私は、自分の優秀さを、どうにか証明できないかと、国家資格を取ったのですが、結局、現在は、あまり、役に立っておらず、器用貧乏ならぬ、資格貧乏になっております。

なんか、そんな感じの人もいるんだね。って思ってもらえたら幸いです。

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